2024-05-20 診療報酬オンラインセミナー
Youtube Live配信
主催 福岡市医師会
診療報酬オンラインセミナー~500件超の届出をサポートする現役コンサルが教えるベースアップ評価料との届出と医療DX加算のポイント~
酒井麻由美
株式会社リンクアップラボ 代表取締役
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2024年
2024-05-18 第25回九州老年期認知症研究会
Web講演会
共催 九州老年期認知症研究会 日本ケミファ
教育講演1
地域高齢住民における脳画像と認知症発症の関連:久山町研究
中澤太郎 九州大学大学院医学研究院 精神病泰医学教室 助教
教育講演2
軽度認知障害と認知症の人に対する非薬物療法のエビデンスと治療の実際
大沢愛子 国立研究開発法人 国立長寿医療研究センターリハビリテーション科 健康長寿支援ロボットセンター 認知症支援・ロボット応用研究室 医長・研究室長
教育講演3
アルツハイマー病のバイオマーカー
春日健作 新潟大学脳研究所 生命化が買うリソース研究センター遺伝子機能解析学分野 助教
特別講演1
高齢者の気分障害ー認知症性疾患との鑑別と関連性
馬場元 順天堂大学医学部付属順天堂越谷病院メンタルクリニック教授 順天堂大学大学院医学研究科精神・行動科学 教授
特別講演2
地域認知症コホート研究の最近知見:久山町研究
二宮利治 九州大学大学院医学研究院 衛生・公衆衛生学分野 教授
2024-05-16 Insomnia Expert Forum
Web配信
主催 MSD
不眠症の自覚と治療方策 ~睡眠休養感欠如と睡眠状態誤認~
栗山健一
国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 睡眠・覚醒障害研究部 部長
2024-02-09 第4回沖縄不眠研究会
Web配信
主催 MSD
一般講演
中枢性過眠症とオレキシン
普天間国博 琉球大学病院精神神経科 講師
特別講演
睡眠の謎に挑む~原理の追求から社会実装まで~
柳沢正史 筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構 機構長/教授
2023年
Ⅰ学位取得者による学術講演
地域住民における血清s-アデノシルメチオニン、
s-アデノ汁ホモシステインおよびその人認知症発症および死亡の関連
三原 茜
治療抵抗性および超治療抵抗性統合失調症患者における左内側頭頂葉の脳溝脳回構造低形成と表面積減少
北島和俊
強迫症患者群および対照群において
アイオワ・ギャンブリング・タスクの成績と安静時被殻活動は逆向きに相関する
蓮澤 優
日本人ため込み症患者の臨床的特徴
桑野 真澄
2022年
Web配信
ナチス隷属を強いられた精神医学・小児安楽死の犯罪 ―アスペルガーの時代―
船津 邦比古 福岡市精神科医会 会長
- 会場
- 武田薬品工業 福岡オフィス3F ハイブリッド開催(Web配信もしくは会場参加)
抑うつ症候群に対する薬物療法と精神分析的サイコセラピー
加藤隆弘 九州大学大学病院医学研究院 精神病態医学 准教授
- 会場
- オリエンタルホテル福岡 ハイブリッド開催(Web配信日時もしくは会場参加)
- 主催
- 武田薬品工業株式会社 ルンドベック・ジャパン株式会社
うつ病に関する最近の話題 職場におけるうつ病を中心に
門司 晃 医療法人慈光会若久病院院長
- 主催
- 第一三共 ユーシービージャパン
- 後援
- 日本てんかん学会九州地方会
オンライン配信
1.てんかん症候学の基本
萩原綱一 福岡山王病院てんかん・すいみんセンター副センター長
2.てんかん診療に必要な脳波と画像診断
上原 平 国際医療福祉大学成田病院脳神経内科准教授
3.成人てんかんの薬物療法の基本と注意点
向野隆彦 九州大学大学院医学系研究院神経内科学教室
4.てんかんの精神症状、抗てんかん薬の副作用、患者への説明
本岡大道 久留米大学医学部神経精神医学講座准教授
5.小児てんかんの特徴と診断と治療
丸山慎介 鹿児島大学病院小児科助教
6.手術で治るてんかんの見つけ方
花谷亮典 鹿児島大学病院脳神経外科診療教授
Web配信
- 主催
- エーザイ株式会社
てんかんの薬物治療とフィコンパの有用性 てんかん診療のトピック
橋口公章 はしぐち脳神経クリニック院長
Web配信
1「連携」編
加藤隆弘 九州大学病院精神科神経科准教授
2「実践」編
小原知之 九州大学病院精神科神経科講師
2021年
- 主催
- エーザイ株式会社
精神科におけるてんかん治療
渡辺雅子 新宿神経クリニック院長
Web配信
- 主催
- 福岡行動医学研修所
- 共催
- 九州大学病院精神科神経科 エーザイ株式会社
「認知症の行動心理症状(BPSD)に迫る」
池田 学 大阪大学大学院医学系研究科 精神医学教室 教授
Web配信
- 主催
- 九州老年期認知症研究会・日本ケミファ株式会社
- 後援
- 福岡県医師会・福岡市医師会
1.アルツハイマー病の治療標的としてのインスリンシグナリング
大八木保政 愛媛大学大学院医学系研究科 脳神経内科・老年医学教授
2.アルツハイマー病の発症機構
下濱 俊 医療法人社団 慈誠会認知症センター長/慈誠会記念病院特任院 長/札幌医科大学名誉教授
2020年
2019年
- 場所
- 第一三共株式会社九州支店
- 主催
- 第一三共株式会社 ユーシービージャパン株式会社
Ⅰ 教育session
てんかん救急・集中治療の鑑別と治療
生野 雄二
九州大学病院 救命救急センター 助教
Ⅱ 脳波session
脳波ベーシック~意識障害での脳波~
重藤寛史
九州大学医学部保健学科 検査技術科学分野 教授
- 場所
- ホテルレオパレス博多
- 共済
- 福岡市医師会 福岡 Epilepsy Conference 大塚製薬株式会社 ユーシービージャパン株式会社
講演
Arterial spin labeling(ASL)MR灌流画像をもちいた部分てんかんの病態診断
下川能史 九州大学大学院医学研究院 脳神経外科
特別講演
免疫反応からみた病態生理仮説
岡田元宏 三重大学大学院医学系研究科 臨床医学系講座 精神神経科学分野 教授
- 場所
- グランドハイアット福岡
- 共済
- 福岡県精神神経科診療所協会 ファイザー株式会社 大日本住友製薬
講演
イフェクサーSRを適正にご使用いただくために
浅見優子
ファイザー株式会社 エッセンシャルヘルス事業部門 メディカル・アフェアーズ統括部 中枢神経疾患領域部 部長
特別講演
高齢者の気分障害と認知症の関係-臨床および基礎研究からの知見-
門司晃 国立大学法人佐賀大学医学部 精神医学講座 教授
- 場所
- 福岡市医師会館
- 主催
- 福岡市医師会
講演
診療情報取扱いに関する法的問題
南谷敦子 南谷綜合法律事務所 弁護士
2018年
- 場所
- 九州大学伊都キャンパス 総合臨床心理センター
記念講演
地域で育むこころの健康と発達ー生涯発達の視点からみる心理的支援
黒木俊秀 教育学部長
説明会(各相談室紹介)
- 子ども発達相談室 室長 遠矢浩一 教授
- 生涯発達相談室 室長 古賀聡 准教授
- 心理教育相談室 室長 金子周平 准教授
- 場所
- 西鉄グランドホテル
学位取得者による学術講演
寛解期日本人双極性障害患者の認知機能解析
古野望
TRPM7を介した、polyI:C誘発性ミクログリア活性化に対するアリピプラゾールの抑制効果
佐藤美那
強迫症患者の発症年齢による臨床像と脳形態の差異について
猪狩圭介
マウス脳において尾懸垂試験によって誘導されたc-Fos発言のパターン
平岡健太郎
強迫性障害患者における神経解剖学的形態変化と5-HTTLPR多型との予備的関連解析研究
本田慎一
- 場所
- 福岡市医師会館
講演
ドイツのメンタルクリニックー制度と診療の実際ー
ウルリヒ・ドゥレルップ ドイツ神経学・精神医学・精神療法専門医
座長 舩津邦比古 伊都の丘病院 院長
- 場所
- 西鉄グランドホテル
- 主催
- 日本イーライリリー株式会社
特別講演1
個々の症状変化からみた今日的うつ病治療
徳永雄一郎 医療法人社団新光会 不知火病院 理事長
特別講演2
生物医学から見た精神疾患の姿
神庭重信 九州大学大学院医学研究院 精神病態医学分野 教授
- 場所
- ホテルオークラ福岡
- 主催
- 大日本住友製薬株式会社
講演1
ブロナンセリンの10年を振り返る~リカバリーを目指した薬物療法~
堀輝 産業医科大学 精神医学教室 講師
講演2
社会生活機能の回復とブロナンセリンの有用性-D3受容体と臨床特性-
宮田久嗣 東京慈恵会医科大学 精神医学講座 教授
- 場所
- ホテル日航福岡
一般講演
オンライン診療の実践経験から
松口直成 こころクリニック 院長 佐賀精神科診療所協会 会長
特別講演
地域包括ケアシステムにおける精神科診療所の役割と方向性
藤井千代 国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 社会復帰研究部長
- 場所
- ホテルニューオータニ博多
研修会
- 平成30年4月認知症患者受診状況報告ならびに福岡市における認知症地域医療連携について
- 福岡市認知症相談医基本チェックリストについて
菊池仁志 福岡市医師会 - 認知症疾患医療センター活動報告
山下謙一郎 九州大学病院 認知症疾患医療センター 神経内科 診療講師
梅田恵利子 福岡大学病院認知症疾患医療センター 精神保健福祉士 - 福岡市認知症施策の取り組み~認知症フレンドリーシティプロジェクトについて~
笠井浩一 福岡市保健福祉局高齢社会部認知症支援課 課長
- 場所
- ホテル日航福岡
研修会
福岡県久山町における認知症の実態と対策
小原知之 九州大学大学院精神病態医学 講師
特別講演
高齢社会における認知症診察
松下正明 東京大学 名誉教授
- 場所
- ホテルセントラーザ博多
- 主催
- 福岡てんかん研究会 ユーシービージャパン
講演1
ビガバトリン投与により頭部MRI異常をきたした2症例
藤田貴子 福岡大学医学部 小児科 助教
演題2
セフェム系抗生剤投与後に非けいれん性てんかん重積をきたした症例
安元眞吾 久留米大学医学部 神経精神医学講座 講師
演題3
二次性全般化発作重積でけいれん重積型急性脳症類似の画像所見を呈した2例:病理・ASL灌流MR画像所見からの病態考察
森岡隆人 福岡市立こども病院 脳神経外科 科長
特別講演
特別講演
ケトン食療法とGlut1欠損症
青天目信 大阪大学大学院医学系研究科 小児科学 助教
- 場所
- ANAクラウンプラザホテル福岡
- 共催
- 福岡県精診神経科診療所協会 大塚製薬株式会社
特別講演
これから10年後の精神科医療の為に今できること~リカバリー・LAI・ピアサポート~
肥田裕久 医療法人社団宇麦会ひだクリニック 院長
- 場所
- 日本医師会
講義
- かかりつけ医の感染対策
岡部信彦 川崎市健康安全研究所 所長 - 健康増進・予防医学
松下明 社会医療法人清風会 岡山家庭医療センター センター長 - フレイル予防、高齢者総合的機能評価(CGA)・老年症候群
飯島勝矢 東京大学 高齢者総合研究機構 教授 - かかりつけ医の栄養管理
津田 謹輔 帝塚山学院大学 学長 - かかりつけ医の在宅医療・緩和医療・終末期医療
和田忠志 医療法人社団実幸会 いらはら診療所 在宅医療部長
木村琢磨 北里大学医学部 新世紀医療開発センター 地域総合医療学 教授 - 症例検討
- 場所
- 九州大学病院ウエストウイング1F
- 共催
- こころと脳のセミナー 吉富薬品株式会社
講義
福岡県久山町における認知症の実態と対策
小原知之 九州大学大学院精神病態医学 講師
特別講演
リエゾン精神医学の新たな展開
西村勝治 東京女子医科大学医学部 精神医学講座 教授・講座主任
- 場所
- 福岡市医師会館1F
ライフサイクルと精神疾患
神庭重信 九州大学大学院医学研究院精神病態医学 教授
- 主催
- 福岡市 福岡市医師会
「福岡市健康先進都市戦略」ICTを活用した『かかりつけ医』機能強化事業 実証報告会
本事業の背景と今後の政策的展望
「かかりつけ医」機能強化事業概要説明
実証結果報告
次年度診療報酬制度を踏まえた今後の運用
- 場所
- タカクラホテル福岡
- 共催
- 九州山口てんかん外科研究会 ユーシービージャパン株式会社
一般演題
Stereo-EEGの術前検査としての役割
退行を伴う難治性てんかんに脳梁離断術が著効した1例
広範な皮質形成異常による薬剤抵抗性てんかんに対し2回の外科手術が有効だった1例
焦点切除術後のてんかん発作再発にベランパネルが著効した症例
多葉離断術によって良好な発作抑制が得られた広範囲にてんかん性放電を有する孔脳症の一例
左右両半球に独立した焦点および全般化棘徐波複合を持つ5歳女児例の治療方針
海馬を温存するてんかん外科手術を行った側頭葉内血管奇形の3例
集学的術前検査を用い焦点切除術を行なった症候性てんかんの1例
初回手術時に指摘困難であったMRI病変が再手術時に明らかとなった真皮質てんかんの3症例
発作時に観察される巨大な頭皮DC電位の発生起源に関する頭蓋内・頭皮上同時記録を用いた検証
不機嫌状態を呈した てんかん症例について
特別講演Ⅰ
スタージ・ウェーバ症候群の外科治療より見えてくる小児難治性てんかんの近未来像
高瀬敬一郎 飯塚病院 神経内科 部長
特別講演1
脳卒中後の合併症~見過ごせない!てんかん発作~
菅野秀宣 順天堂大学医学部附属順天堂医院 脳神経外科学講座
特別講演Ⅱ
難治性スパスムの診断・外科治療の検討
大坪宏 トロント小児病院 神経科 臨床神経生理部門 技術部長・トロント大学 小児科
- 場所
- 福岡市医師会館
精神および知的障害年金診断書の書き方
- 場所
- GRANADA SUITE アクア博多
- 共催
- 福岡市博多区医師会 福岡市医師会
医療と介護~地域包括ケアシステムと地域の医師会の役割~
長柄均 福岡市医師会 会長
- 場所
- 九州大学病院 総合研究棟
- 主催
- エーザイ株式会社
てんかん原性中核分子としてのAMPA受容体
高橋琢哉 横浜市立大学大学院医学研究科 生理学 教授
- 場所
- ホテルニューオータニ博多
- 主催
- エーザイ株式会社
症例発表
脳腫瘍関連てんかんに対するフィコンパ使用経験
迎伸孝 九州大学病院 脳神経外科 助教
脳卒中後てんかんに対するフィコンパ使用経験
高瀬敬一郎 飯塚病院 神経内科 部長
特別講演1
脳卒中後の合併症~見過ごせない!てんかん発作~
田中智貴 国立循環器病研究センター 脳神経内科
特別講演2
AMPA受容体拮抗薬Perampanelを使いこなす-脳腫瘍関連てんかん最近の知見を含めて-
山本貴道 聖隷浜松病院 副院長・てんかんセンター
- 場所
- TKPガーデンシティ博多新幹線口
- 共催
- 福岡県精神神経科診療所協会 株式会社ツムラ
特別講演
抑うつ状態の漢方治療-意欲障害を含めて-
杵渕彰 青山杵渕クリニック 所長
2017年
- 場所
- ホテル大阪ベイタワー
講演1
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律と精神保健福祉行政の現状
武田康久 厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部 精神・障害保健課 課長
講演2
精神障害者の社会復帰及び精神障害者福祉
波床将材 京都市こころの健康増進センター 所長
講演3
心神喪失者等医療観察法
福治康秀 国立病院機構 琉球病院 院長
講演4
精神障害者の人権と法
野林信行 野林信行法律事務所
事例研究 パネルディスカッション
座長 籠本孝雄 大阪精神医療センター 院長
パネリスト 荒木陽子 大阪医療センター・土井正典 兵庫県立ひょうごこころの医療センター 精神科救急医療センター長・植野仙経 京都府立洛南病院 医長
青天目信 大阪大学大学院医学系研究科 小児科学 助教
- 場所
- 西鉄グランドホテル
学位取得者による学術講演1
急性期統合失調症における機能的MRIの研究~高帯域聴覚刺激に対するBOLD反応と臨床所見の考察~
久我弘典
学位取得者による学術講演2
マウス脳における強制水泳誘発性c-Fos発現パターンに対するイミプラミン急性投与の影響
柳田諭
帰朝講演
統合失調症患者における位相振幅カップリング
平野昭吾
- 場所
- 福岡市医師会館
症例
中枢刺激薬を使わないでのADHDの治療例
中庭洋一 なかにわメンタルクリニック
- 場所
- あいれふ
講演
子どもの発達障害診療 診断編(問診,検査,診断)
原田剛志 パークサイドこころの発達クリニック
症例
母対応に苦慮している自閉スペクトラム症例
溝部太郎 福岡市立こども病院
- 場所
- ハイアットリージェンシー福岡
- 主催
- ファイザー株式会社
特別講演1
神経免疫と精神疾患
岩田正明 鳥取大学医学部 脳神経医科学講座 精神行動医学分野 准教授
特別講演2
気分障害の病態解明とうつ病治療での最近の話題
岩田仲生 藤田保健衛生大学医学部 精神神経科学講座 教授
- 場所
- ヒルトン福岡シーホーク
- 主催
- 第一三共株式会社 ユーシービージャパン株式会社
一般演題
当科におけるラコサミドの使用状況
本岡大道 久留米大学医学部 神経精神医学講座 准教授
特別講演
てんかんに「シンプル処方」は可能か?
中里信和 東北大学大学院医学系研究科 てんかん学分野 教授
- 場所
- ホテルレオパレス博多
- 主催
- エーザイ株式会社
てんかん治療の新たな展開
兼子直 湊病院 北東北てんかんセンター センター長
- 場所
- TKP天神カンファレンスセンター
- 主催
- ヤンセンファーマ株式会社
成人期AD/HD診立てと治療
原田剛志 医療法人悠志会 パークサイドこころの発達クリニック 理事長
- 場所
- ホテルニューオータニ博多
- 主催
- 一般社団法人福岡県精神科病院協会 吉富薬品株式会社
特別講演1
精神疾患研究・治療の最前線
鬼塚俊明 九州大学大学院医学研究院精神病態医学 准教授
特別講演2
人はなぜ3分の1眠るのか
橋爪祐二 久留米大学医学部 神経精神医学講座 准教授
- 場所
- グランドハイアット福岡3階グランド・ボールルーム
うつ病研究の将来展望
樋口輝彦 国立精神・神経医療研究センター 名誉理事長
双極性障害の成り立ちと今後の展望
神庭重信 九州大学大学院医学研究院精神病態医学 教授
- 場所
- ホテルオークラ福岡
- 主催
- エーザイ株式会社
特別講演
九州大学におけるてんかん診療の実際-薬物療法を中心に-
上原平 九州大学病院 神経内科 助教
- 場所
- 第2回CNSサミット
- 主催
- ファイザー株式会社
講演 患者視点から見たうつ病治療の今!
テーマ1 医者と患者のコミュニケーションギャップ現状と課題
患者・家族による主治医の評価質問用紙の調査結果について
夏苅郁子 やきつべの怪診療所
テーマ2 患者視点に立った治療継続の現状と課題
就労継続を見据えた勤労者うつ病治療のポイント
堀輝 産業医科大学 精神医学教室 講師
テーマ3 非薬物療法の現状と課題
エビデンスに基づく認知行動療法の現状と課題
古川壽亮 京都大学大学院医学研究科 健康増進・行動学分野 教授
特別講演
音楽家をモデルとした脳神経可塑性の理解の深化 古屋晋一 ソニーコンピューターサイエンス研究所
- ヒルトン福岡
- ファイザー株式会社
講演 患者視点から見たうつ病治療の今!
テーマ1 医者と患者のコミュニケーションギャップ現状と課題
患者・家族による主治医の評価質問用紙の調査結果について
夏苅郁子 やきつべの怪診療所
患者視点に立った治療継続の現状と課題
就労継続を見据えた勤労者うつ病治療のポイント
堀輝 産業医科大学 精神医学教室 講師
非薬物療法の現状と課題
エビデンスに基づく認知行動療法の現状と課題
古川壽亮 京都大学大学院医学研究科 健康増進・行動学分野 教授
特別講演
音楽家をモデルとした脳神経可塑性の理解の深化 古屋晋一 ソニーコンピューターサイエンス研究所
- 場所
- あいれふ
講演
心理アセスメントを活用した発達障害の二次障害への理解
木谷秀勝 山口大学教育学部附属教育実践総合センター 教授
- 場所
- ホテルセントラーザ博多
- 共催
- 福岡市医師会 福岡Epilepsy Conference 大塚製薬株式会社 ユーシービージャパン株式会社
Discussion
重藤寛史 福岡山王病院 てんかん・すいみんセンター長
橋口公章 九州大学大学院医学研究院 脳神経外科 講師
講演
てんかんと心因性非てんかん性発作の鑑別
上原平 九州大学大学院医学研究院 臨床神経生理学 助教
特別講演
神経救急のてんかん・けいれん
高瀬敬一郎 飯塚病院 神経内科 部長
- 場所
- ホテルオークラ福岡
- 主催
- 大塚製薬株式会社
講演
統合失調症治療におけるLAIの役割について
大矢一登 藤田保健衛生大学医学部 精神神経学講座 助教
特別講演
脳内免疫細胞ミクログリアに着目した気分障害の血液バイオマーカー研究
加藤隆弘 九州大学大学院医学研究院 精神病態医学分野 特任准教授
- 場所
- あいれふ7階 第2研修室
講演
行動分析学への招待
松岡弘修 井口野間病院 精神科医師 認定行動分析士
症例
自閉症スペクトラム女性の発達課題と変容プロセス いちごの居場所
中島真夕 なかにわメンタルクリニック 心理士
- 場所
- 名古屋国際会議場(6/22~24で開催)
テーマ 精神医学研究・教育と精神医療を繋ぐ-双方向の対話-
- ◆会長尾崎紀夫 名古屋大学大学院医学系研究科 精神医学・親と子どもの心療学分野 教授
- ◆副会長岩田仲生 藤田保健衛生大学医学部 精神神経科学講座 教授
- ◆副会長舟橋利彦 一般社団法人愛知県精神科病院協会 会長
- 場所
- グランドプリンスホテル新高輪
- 主催
- エーザイ株式会社
講演1
てんかん診療革命:プライマリケア医の時代
中里信和 東北大学大学院 てんかん学分野 教授
講演2
問診がきわめて重要な理由と実例
小出泰道 小出内科神経科
講演3
てんかん患者さんの生活ー使える社会資源と服薬アドヒアランス
太組一朗 日本医科大学武蔵小杉病院 脳神経外科 講師
対談
当事者の本音ーてんかんと上手につきあうために
てんかんを持つ当事者2名
講演4
高齢者のてんかん、誰が診断するの?
久保田有一 朝霞台中央総合病院 脳神経外科統括部長、脳卒中・てんかんセンター センター長
講演5
ペランパネルへの期待 兼子直 湊病院 北東北てんかんセンター センター長
- 場所
- 日本医師会「大講堂」 ホテルニューオータニ博多(テレビ会議配信サテライト)
- 主催
- 日本医師会
講義1.かかりつけ医の質・医療安全
新田國夫 医療法人社団つくし会 理事長
川﨑志保理 順天堂大学医学部 心臓血管外科学・病院管理学 先任准教授
講義2.認知症
粟田主一 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター研究所 自立促進と介護予防研究チーム 研究部長
講義3.フレイル予防、高齢者総合的機能評価(CGA)・老年症候群
飯島勝矢 東京大学 高齢者社会総合研究機構 教授
講義4.かかりつけ医のリハビリテーション
堀田富士子 東京都リハビリテーション病院 医療福祉連携室 室長
講義5.かかりつけ医の在宅医療・緩和医療
和田忠志 医療法人社団 実幸会 いらはら診療所 在宅医療部長
木村琢磨 北里大学医学部 総合診療医学・地域総合医療学 准教授
講義6.症例検討
草場鉄周 医療法人 北海道家庭医療学センター 理事長
鈴木陽一 板橋区役所前診療所 副院長
- 場所
- リーガロイヤルホテル小倉
- 共催
- 北九州市医師会 福岡県精神神経科診療所協会 持田製薬株式会社 田辺三菱製薬株式会社 吉富薬品株式会社
一般講演
精神障害やうつ・不安等を有する親を持つ子どもと家族への支援ー医療と保健・福祉の連携について考えるー
藤林武史 福岡市こども総合相談センター 所長
当院におけるEscitalopramの有用性
江頭一輝 医療法人江頭クリニック 副院長
特別講演
双極性障害の概念はいかに作られたか:ICD-11分類に触れて
神庭重信 九州大学大学院医学研究院 精神病態医学 教授
- 場所
- ホテルセントラーザ博多 3階
- 共催
- 福岡・久留米てんかん研究会 ユーシービージャパン株式会社
一般演題
症候、画像の結果より側頭葉てんかんと診断したが脳磁図では前頭葉てんかん焦点が示唆された一例
進村光規 福岡山王病院 てんかん・すいみんセンター
てんかんとレット症候群
弓削康太郎 句詰め大学医学部 小児科学講座 助教
症候性West症候群を疑った左側頭葉限局性皮質系性異常の1手術例
森岡隆人 福岡市立こども病院 脳神経外科 科長
特別講演
てんかんと自閉スペクトラム症
松尾宗明 佐賀大学医学部 小児科 教授
- 場所
- ヒルトン福岡シーホーク3F
- 共催
- 日本脳卒中協会 福岡市医師会 大塚製薬株式会社
lecture1
抗血栓薬と出血性合併症~頭蓋内出血と消化管出血を回避する治療戦略~
桑城貴弘 国立病院機構 九州医療センター 脳血管・神経内科
lecture2
脳の可塑性に基づく脳卒中リハビリテーション~回復期病院の役割~
入江暢幸 福岡リハビリテーション病院 脳神経外科 副院長
lecture3
認知症とてんかん
重藤寬史 福岡山王病院 てんかん・すいみんセンター センター長、福岡医療福祉大学 教授
- 場所
- 福岡国際会議場
- 主催
- 日本臨床精神神経薬理学会
講演(双極性障害の薬物治療について基本から最新の知識まで学ぶ)
双極性障害の診断・鑑別 大森哲郎 徳島大学大学院医歯薬学研究部精神医学分野
双極性障害治療薬で知っておきたい副作用 堀輝 産業医科大学医学部精神医学教室
相互作用 古郡規雄 弘前大学大学院医学研究科神経精神医学講座
妊娠・授乳期の治療 渡邊衡一郎 杏林大学医学部精神神経科学教室
双極性障害急性期の治療戦略 寺尾岳 大分大学医学部精神医学講座
維持期の治療戦略 加藤正樹 関西医科大学精神神経科学教室
判断に迷う双極性障害治療選択について 仁王進太郎 東京都済生会中央病院精神科
- 場所
- 福岡市民病院 講堂
地域包括ケアシステム推進の現状について
博多区医師会における今後のブロック会議について
- 場所
- あいれふ7階 第2研修室
講演「薬物治療によらない自閉症スペクトラム児への効果的介入」
問題行動改善と書記社会性の基礎形成への支援
納富恵子 福岡教育大学大学院教育学研究科 教授
症例提示
中庭洋一 なかにわメンタルクリニック
- 場所
- インペリアルパレスシティーホテル福岡(4/15~4/16にて開催。)
2017-04-15
講演 子どものうつ病 長尾圭造
懇親会
意見交換会
2017-04-16
多機能型、地域連携に関するシンポジウム
基調講演 地域連携について 中庭洋一
基調講演 成人の多機能と児童の多機能 大嶋正浩
基調講演 児童独自の多機能 溝口健介
基調講演 青年期までを見据えたASDへの地域支援の試み コーディネーターとしての臨床心理士の役割 木谷秀勝
研修講演 applied science(応用科学)について 長尾圭造
- 場所
- エーザイ株式会社福岡コミュニケーションオフィス
- 主催
- エーザイ株式会社
特別講演 てんかん診療連携
重藤寬史 福岡山王病院 神経内科 てんかん・睡眠センター長
- 場所
- ホテルセントラーザ博多 3階
- 共催
- 福岡市医師会 福岡Epilepsy Conference 大塚製薬株式会社 ユーシービージャパン株式会社
講演 認知症の急性増悪と鑑別を要した非けいれん性てんかん重積状態の1例
森岡隆人 福岡市立こども病院脳神経外科 科長
特別講演 認知症とてんかん~見過ごされやすい高齢者てんかん~
吉野相英 防衛医科大学校精神科学講座 教授
2016年
- 場所
- 西鉄グランドホテル
Ⅰ学位取得者による学術講演
Auditory steady-state responseによるうつ病と双極性障害の鑑別 磯村周一
Ⅱ勤務地紹介
厚生労働省精神・障害保健課の施策について 松崎尊信
太宰府病院の紹介と新院長挨拶 小嶋享二
Ⅲ教授就任挨拶
福岡大学医学部精神医学教室に赴任して 川嵜弘詔
- 場所
- 福岡市精神保健福祉センター あいれふ7階 第2研修室
講演
発達障害を見落とさないために
原田剛志 パークサイドこころの発達クリニック
事例提示
Personality disorderかDevelopmental Disorderか判断に迷う43歳女性
中庭洋一 なかにわメンタルクリニック
- 場所
- ホテル日航「都久志の間」
- 院長挨拶 平祐二
- 報告
①当院の診療実績と取組みについて 医療連携室 室長 筒井玲子
②前立腺がん治療における最近の話題~手術支援ロボット「ダヴィンチ」を中心に ~ 泌尿器科 医長 志賀健一郎 - 医師紹介
- 懇親会
- 閉会
- 場所
- 九州大学病院ウエストウィング1Fカンファレンスルーム
共催
こころと脳のセミナー 吉富薬品株式会社
特別講演
女性とうつ
中山和彦 東京慈恵会医科大学精神医学講座 主任教授
- 場所
- 九州大学病院ウエストウィング1Fカンファレンスルーム
- 主催
- 九州大学大学院医学研究院精神病態医学分野
講演1
急性期統合失調症と高ガンマ帯域断続クリック音に対する左聴覚野のBOLD反応に関して 久我弘典
講演2
情動脳の基礎研究と気分障害の臨床より 本村啓介
講演3
統合失調症の自然な回復を読み解く:松尾正『依存と他者』(1997)から19年の『時の自然』 横田謙治郎
講演4
ICD-11「精神と行動の疾患」について 神庭重信
- 場所
- 博多バスターミナル 9階 第4ホール
- 主催
- 日本てんかん協会福岡県支部 グラクソ・スミスクライン株式会社
てんかん重積状態~疾患の特徴と診療のポイント~
塩手仁也 福岡大学小児科
- 場所
- ホテルセントラーザ博多「千鳥の間」
- 共催
- 九州精神神経科診療所協会 Meiji Seika ファルマ株式会社
講演1
リワークプログラムと集団認知行動療法
丸岡隆之 黒崎中央医院 院長
講演2
難治統合失調症に対してアセナピンが有効だった1症例
永野健太 医療法人祥風会 甘木病院
講演3
シクレスト処方経験からの考察
古賀幸博 医療法人井上会 篠栗病院 精神科部長
- 場所
- クローバープラザ
- 主催
- 福岡県精神保健福祉協会 福岡県精神保健福祉センター
- 共催
- 福岡県教育委員会 福岡県精神科病院協会 福岡県地域精神保健協議会 福岡県地域精神保健福岡ブロック協議会
講演1
摂食障害~医療現場の最前線~
髙倉修 九州大学病院 心療内科 診療講師
講演2
青少年のネット依存~その気づきから回復に至るまで~
中山秀紀 独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センター 精神科 医長
講演3
ひきこもる若者たち~理解するという支援~
富田伸 医療法人富田醫院 院長
講演4
子どもから大人まで、自分でできるストレスマネジメント~新世代の認知行動療法~
熊野宏昭 早稲田大学人間科学学術院 教授
- 場所
- 博多バスターミナル 9階 第4ホール
- 主催
- 日本てんかん協会福岡県支部 グラクソ・スミスクライン株式会社
自閉症とてんかんモデルの話
酒井康成 九州大学小児科
- 場所
- ANAクラウンプラザホテル 3Fロータス
- 共催
- 福岡県精神神経科診療所協会 ヤンセンファーマ株式会社
外来統合失調症治療におけるゼプリオンの有用性検討~QOL向上と寛解を目指した治療のために~
窪田幸久 中央公園クリニック 院長
- 場所
- ANAクラウンプラザホテル 3Fロータス
- 主催
- 日本イーライリリー株式会社
特別講演
うつ病の今日的話題
工藤喬 大阪大学保健センター 教授
- 主催
- 日本イーライリリー株式会社 今村明 長崎大学病院 地域連携児童思春期精神医学診療部 教授
精神科医が避けて通れない成人期ADHD診療
今村明 長崎大学病院 地域連携児童思春期精神医学診療部 教授
- 場所
- 九州大学医学部 百年講堂 中ホール1,2
- 会長
- 酒井康成 九州大学病院 小児科
一般演題16題
特別講演
脳神経疾患とrare variants
松本直通 横浜市立大学大学院医学研究科・環境分子医科学(遺伝子学) 教授
- 場所
- 福岡県中小企業振興センター 2階 大ホール
- 主催
- 九州老年期認知症研究会 日本ケミファ株式会社
教育講演3題
特別講演1
無理をしない認知症との付き合い方
鈴木ゆめ 横浜国立大学附属市民総合医療センター 一般内科教授・部長
特別講演2
糖尿病性認知症
羽生春夫 東京医科大学 高齢総合医学分野(高齢診療科) 主任教授
- 場所
- 博多バスターミナル9階 第12/13ホール
- 主催
- 日本てんかん協会福岡県支部 グラクソ・スミスクライン株式会社
てんかん性精神病の神経基盤
岡本宙 九州大学精神科神経科
- 場所
- 西鉄グランドホテル2F 真珠の間
- 主催
- 日本イーライリリー株式会社
平成28年度 診療報酬改定のポイント
松本善郎 医療法人蔦の会 たなか病院 副院長
診療報酬改定 今後の方向について
長瀬輝諠 医療法人東京愛成会 高月病院 理事長・院長
2025年に向けての精神保健福祉について
櫻木章司 医療法人社団桜樹会 桜木病院 理事長
- 場所
- 幕張メッセ アパホテル&リゾート 東京ベイ幕張
- 会長
- 中山和彦 東京慈恵会医科大学 精神医学講座 教授
- 副会長
- 平川淳一 東京精神科病院協会 神山昭男 東京精神神経科診療所協会 会長
テーマ
まっすぐ・こころに届く・精神医学
- 場所
- ハイアットリージェンシー福岡 2階『リージェンシーⅡ』
- 共催
- 福岡県精神神経科診療所協会 大日本住友製薬株式会社
てんかん診療におけるトランジション症例
伊東裕二 本岡大道 久留米大学医学部神経精神医学講座
- 場所
- 博多バスターミナル9階 第4ホール
- 主催
- 日本てんかん協会福岡県支部 グラクソ・スミスクライン株式会社
てんかん診療におけるトランジション症例
伊東裕二 本岡大道 久留米大学医学部神経精神医学講座
- 主催
- 日本イーライリリー株式会社
成人期のADHDの臨床的問題
十一元三 京都大学大学院医学研究科 人間健康化学系 教授
- 場所
- 九州大学病院 精神科図書室
現状報告 ベンチャー企業の設立について その他
- 場所
- 福岡県医師会館
- 主催
- 福岡県医学会
ポスターセッション テーマ 地域に役立つ最新の医療
シンポジウム テーマ 地域に役立つ最新の医療
1. 最新の膵癌診断・治療法
中村雅史 九州大学大学院医学研究院臨床・腫瘍外科(第1外科)教授
2. 放射線を知り、より安全に利用する
安陪等思 久留米大学医学部放射線医学講座 教授
3. 皮膚科の最新治療と病診連携
今福信一 福岡大学医学部皮膚科学 教授
4. 眼科診療の進歩と地域医療
近藤寛之 産業医科大学医学部眼科学講座 教授
5. 関節リウマチに対する手指機能再建について~患者さんに満足される治療を目指して~
光安廣倫 医療法人光安整形外科 副院長
特別講演
メラノーマに著効を示すがん分子標的薬trametinib(商品名Mekinist)の発見に至る
経緯
酒井敏行 京都府立医科大学大学院医学研究科分子標的癌予防医学 教授
- 場所
- 博多区保健福祉センター
- 主催
- 日本てんかん協会福岡県支部
1. 講話 発達障がいを抱える事例への対応
橋本 文 福岡市発達障がい者支援センター(ゆうゆうセンター) 相談支援員
2. 意見交換
自己紹介 事業所紹介
発達障がいを抱える事例への対応に関して、苦慮したこと・うまくいったことなど
- 場所
- JR博多シティ会議室 9階 会議室3
- 主催
- 日本てんかん協会福岡県支部 グラクソ・スミスクライン株式会社
福岡市立こども病院転換センターと脳神経外科
森岡隆人 吉良龍太郎 福岡市立こども病院てんかんセンター
2015年
- 場所
- JR博多シティ 10階 会議室
- 共催
- OCDの会 Meiji Seika ファルマ株式会社
OCDの理解と治療?最近わかってきたことを中心に?
中尾智博 九州大学病院精神科神経科 講師
強迫性障害の治療のさまざま-どんな治療を受けるかを決めるために:3日間集団治療というオプション
原井宏明 なごやメンタルクリニック 院長・ハワイ大学精神科 臨床准教授
「生活」に着目した行動分析学による援助技術-不登校、行動障害、強迫性障害-
奥田健次 行動コーチングアカデミー代表・桜花学園大学大学院
- 場所
- 九大精神科カンファレンスルーム(ウェストウィング棟1階)
精神疾患の行動薬理学的研究:特に認知症に対する漢方薬の作用
岩崎克典 福岡大学薬学部臨床疾患薬理学教室 教授
精神疾患の電気生理学的・分子生物学的研究:シナプス機能と神経突起伸長
桂林秀太郎 福岡大学薬学部臨床疾患薬理学教室 准教授
Ⅰ 専門医制度について 神庭重信
Ⅱ 久山町研究の現状報告 小原知之
Ⅲ 学位取得者による学術講演
脳画像から見た強迫性障害の病態仮説 岡田佳代
Biological heterogeneity of obsessive-compulsive disorder : A voxel-based morphometric study based on dimensional assessment.
音の高さの違いによるミスマッチ陰性電位で示された双極性障害における前注意処理障害 島野聡美
Preattentive dysfunction in patients with bipolar disorder as revealed by the pitch-mismatch negativity : a magnetoencephalogaraphy (MEG) study.
音声音と顔刺激に対する早期統合処理の脳磁図研究 中村一太
Early Integration Processing between Faces and Vowel Sounds in Human Brain : An MEG Investigation Nakamura, I. et al. Neuropsychobiology 71:187-195, 2015.
- 場所
- 福岡大学 8号館 811教室
- 主催
- 公益財団法人日本精神神経科診療所協会
基調講演
現在の精神障害者の就労、および医療機関による就労支援についての現状や課題について
岡 正則 福岡労働局職業安定部職業対策課地方障害者雇用担当官
当事者体験談
JSN統括所長金塚氏と当事者とのトークセッション
シンポジウム ディスカッション
それぞれの立場から、精神障がい者の就労支援を考える
- 場所
- 福岡大学病院 福大メディカルホール
福岡・アジアロボティクスリサーチ&HALリハビリセンターでの取組み
講演1
卒中後遺症・神経難病・脊髄脊椎疾患へのHALの応用~ロボットリハビリ外来の紹介~
高原正樹(医師) 脳神経外科
講演2
ロボットスーツHALを用いた運動生理学的研究~心臓リハビリへの応用~
松田拓朗(健康運動指導士) リハビリテーション部
講演3
ロボットスーツHALを用いた神経リハビリテーション~症例報告と実演~
福田宏幸(理学療法士) リハビリテーション部
- 場所
- 国立病院機構九州医療センター
知って得する最新治療・その4
1. 脳卒中診療の進歩
後藤聖司 脳神経内科医長
松本善郎 医療法人蔦の会たなか病院 副院長
2. 食道癌に対する集学的治療
江頭明典 消化器外科医長
3. 最近のC 型慢性肝炎治療薬について
坂口晋哉 薬剤部
- 場所
- グランドハイアット福岡
- 主催
- 日本イーライリリー株式会社
講演Ⅰ
診療報酬改定と中医協について
長瀬輝誼 医療法人東京愛成会 高月病院 院長
講演Ⅱ
精神科医療の診療報酬次期改訂について
松本善郎 医療法人蔦の会たなか病院 副院長特別講演
最近の精神科医療の動向と社会福祉法改正
木村義雄 参議院議員(元厚生労働副大臣)
- 場所
- 九州大学病院ウェストウィング1Fカンファレンスルーム
- 共催
- 心と脳のセミナー 吉富薬品株式会社
1. 織部直弥 統合失調症、双極性障害の神経生理学的研究
2. 本村啓介 うつ病研究の歴史を振り替える
3. 神庭重信 15年間のうつ病騒動の歴史を振り返る
特別講演
矯正施設に於ける摂食障害とその治療
瀧井正人 九州医療刑務所所長
第32回 心と脳のセミナー
脳と心--医師主導治験は成功したけれど--
糸川昌成 東京都医学総合研究所 病院等連携研究センター センター長
- 共催
- 日本イーライリリー株式会社
Beyond depression: the clinical and biological importance of treating a wide range of symptoms
Robert Peveler
Professor of Liaison Psychiatry Faculty of Medicine, University of Southampton, United Kingdom
- 場所
- 九州大学病院 北棟2階 共用会議室2
- 共催
- 心療内科フォーラム 第一三共株式会社
CBT-E(摂食障害に特化した認知行動療法)から学んだこととその実践
河合敬介 九州大学病院心療内科
- 場所
- ホテルセントラーザ博多
- 共催
- 福岡県精神神経科診療所協会 Meiji Seikaファルマ株式会社
薬物依存の現状と課題~「捕まらない薬物」の特徴とその対応~
武藤岳夫 独立行政法人国立病院機構 肥前精神医療センター 精神科医長
- 場所
- ホテルオークラ福岡
- 共催
- 九州精神神経科診療所協会 MSD株式会社
一般講演
不眠症治療におけるベルソムラ錠の使い方
後藤英一郎 心和堂後藤クリニック 院長
特別講演
これからの地域社会における精神科病院の役割~疾病構造の変化を踏まえて~
西脇健三郎 西脇病院 院長
- 場所
- 福岡県医師会館
改正安全衛生法のストレスチェックの進め方~個別対応から職場改善へ~
池田智子 日本保健医療大学保健医療学部看護学科教授
半田有道 一般社団法人日本ボイラ協会事務局長
うつ病の症状の多様性の理解とアセスメントの工夫
阿瀨川孝治
医療法人三精会 汐入メンタルクリニック 院長
- 場所
- ヒルトン福岡シーホーク
- 主催
- 大塚製薬株式会社
リカバリー支援のための包括的な統合失調症治療戦略
Session 1 統合失調症の再発予防の取り組み
講演1 社会参加を下支えするLAI治療
肥田裕久 医療法人社団 宙麦会 ひだクリニック 院長
講演2 新時代の統合失調症治療ストラテジ
~急性期から維持期までの連続性のある薬物治療とは~
石塚卓也 医療法人社団 碧水会 長谷川病院 副院長
Session 2 長期の治療継続の重要性と持続性注射製剤のエビデンス
統合失調症の再発・再燃を抑える工夫
~アリピプラゾール持続性注射製剤臨床試験のエビデンスを中心に~
中村 純 特定医療法人北九州病院 北九州古賀病院 院長 産業医科大学名誉教授
Session 3 リカバリー支援のための包括的な統合失調症治療戦略
リカバリーをめざす治療戦略
丹羽真一 公立大学法人福島県立医科大学 会津医療センター 精神医学講座 特任教授
閉会の辞
西園昌久 心理社会的精神医学研究所 所長
- 場所
- 九州大学病院 精神科図書室
討議内容
現状報告 WEB版アプリケーションの画面紹介
その他 今後の方向性
- 場所
- ホテルセントラーザ博多
- 共催
- 持田製薬株式会社・田辺三菱製薬株式会社・吉富製薬株式会社
座長
神庭重信 九州大学大学院医学研究院精神病態医学 教授
川嵜弘詔 福岡大学医学部精神医学教室 教授
基調講演
身体疾患とうつ・不安~生活習慣病を中心に~
西村勝治
東京女子医科大学 精神医学教室 准教授
ディスカッション
テーマ うつ病と不安
ミニレクチャー
うつ病と不安の精神医学史
本村啓介
九州大学大学院医学研究院 精神病態医学 診療講師
ディスカッサー
徳永雄一郎 不知火病院 院長
後藤英一郎 後藤クリニック 院長
コメンテーター 西村勝治
- 場所
- ANAクラウンプラザ
- 主催
- 日本イーライリリー株式会社
一般演題
成人期ADHDの治療継続の工夫~症例を交えて
結城麻奈
ゆうきあさな こころのクリニック 院長
特別講演
臨床医が実践したい抗うつ薬の最適化治療~エビデンスと臨床の間を埋めるもの~
竹内裕二
医療法人 清陵会 南ヶ丘病院 診療部長
- 場所
- グランドハイアット福岡
- 共催
- 福岡県精神神経科診療所協会 福岡市医師会 ファイザー株式会社
女性のうつ病
松島英介
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 心療・緩和医療学 教授
2015年6月20日~6月21日
第21回学術研究会「多様化する診療所、つながる診療所」
- 場所
- ホテルクラウンパレス浜松
- 主催
- 公益社団法人日本精神神経科診療所協会
シンポジウム:多機能垂直統合型精神科診療所と地域のつながり
特別講演:イタリア、アレッツォにおける精神保健活動
特別企画:日本の診療所の未来~多様化する診療所、つながる診療所
シンポジウム:精神科医による産業医活動の役割と課題~ストレス・チェック義務化への対応をめぐって
など多数の企画と発表があった
- 場所
- アクロス福岡
- 主催
- 福岡市医師会 福岡医療安全管理フォーラム
一般講演
1. 情報伝達エラーの現状と対策
佐藤章子 福岡赤十字病院医療安全推進室 師長
2. 原土井病院における情報伝達エラーに対する医療事故防止対策
浅尾典彦 原土井病院医療安全推進室
特別講演
情報伝達エラーを防止する~“伝える”から“伝わる”情報へ~
古川裕史
山口大学大学院医学研究科教授 山口大学医学部附属病院薬剤部長
グリアと炎症から精神疾患を考える
- 場所
- 九州大学病院 ウェストウィング棟1階 精神科カンファレンスルーム
- 共催
- 九州大学大学院医学研究院 精神病態医学分野&新学術領域研究「グリアアセンブリ」
第一部 シンポジウム 「症例からサイコグリアを考える」
1.せん妄にミノサイクリンが有効であった2症例
山梨 豪彦 鳥取大学医学部 脳神経医科学講座 精神行動医学分野
2.気分の改善とともに耐糖能が著名に改善した糖尿病を伴う双極性障害の一例
板垣 圭 国立病院機構呉医療センター・中国がんセンター 臨床研究部 精神神経科学
3.反復性経頭蓋磁気刺激によるうつ病治療でのバイオマーカー及び脳機能画像の変化
立石 洋 佐賀大学医学部 精神医学講座
4.ヒト末梢血由来直接誘導ミクログリア様細胞(iMG)を用いた症例研究アプローチ
扇谷 昌宏 九州大学大学院医学研究院 精神病態医学分野
特別講演
グリア細胞と慢性疼痛
津田 誠 九州大学大学院薬学研究院 ライフイノベーション分野 教授
- 場所
- グランドハイアット福岡
- 主催
- 大塚製薬株式会社
演題1
統合失調症患者のリカバリーを考えた薬物治療戦略
田中謙太郎 福岡大学医学部精神医学教室 医局長
演題2
統合失調症の再発・再燃を抑える工夫~アリピプラゾール持続性注射製剤臨床試験(ALPHA試験)の概要とその意義について
中村純 産業医科大学名誉教授
- 場所
- タカクラホテル福岡
- 共催
- 福岡県精神神経科診療所協会 日本イーライリリー株式会社
精神疾患をとらえる3つの視点
新開隆弘
産業医科大学医学部精神医学教室 准教授
- 場所
- 九州大学病院ウェストウィング1Fカンファレンスルーム
第17回九大精神科教室研究会
1. 鬼塚俊明 統合失調症研究の今後の課題
2. 加藤隆弘 精神疾患における免疫栄養仮説~現代うつ病から社会的ひきこもりまで~
3. 本田慎一 強迫問題におけるセロトニン関連遺伝子多型、ドパミン関連遺伝子多型と脳の形態画像による脳体積との関連解析
4. 中尾智博 行動療法グループの臨床実践と研究計画
5. 三浦智史 双極性障害患者の末梢血白血球メチレーションマーカーについて
第31回こころと脳のセミナー
- 共催
- こころと脳のセミナー 吉富薬品株式会社
特別講演
精神科と私
笠原 嘉 医療法人共和会 桜クリニック 院長
- 場所
- ホテルニューオータニ博多
- 主催
- 大塚製薬株式会社
講演1
臨床試験データから読み解くLAIの意義
富田 克
久留米大学医学部神経精神医学講座 講師
講演2
てんかん診療のコツ~治療戦略の変化~
石田 重信
医療法人久友会あけのメディカルクリニック理事長 久留米大学客員准教授
- 場所
- 九州大学病院 精神科図書室
内容
現状報告
名寄せおよび情報共有設定画面のメモ 名寄せおよび情報共有設定についての検討
その他
- 場所
- ホテル グランパシフィック LE DAIBA
- 主催
- 塩野義製薬株式会社 日本イーライリリー株式会社
うつ病の寛解を目指した医療コミュニケーションについて考える
総合司会
樋口輝彦 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター 理事長・総長
村崎光邦 北里大学名誉教授 CNS薬理研究所 所長
講演
1. Duloxetine--5 years' Advancements in Evidence since Launch in Japan: Review of Efficacy on Emotional and Physical Symptoms
Michel Edward Thase, M.D.
Professor of Psychiatry, Perelman School of Medicine, university of Pennsylvania
2. うつ病の診断と治療~治療アウトカムの良否を分ける診立てとは~
大坪天平
JCHO 東京新宿メディカルセンター精神科・心療内科 主任部長
パネルディスカッション
うつ病の寛解を目指した当事者-治療者間のより良いコミュニケーションについて
座長 岩田仲生 藤田保健衛生大学医学部 精神神経科学講座教授
パネリスト
Michael Edward thase
大坪天平
徳永雄一郎 医療法人社団新光会不知火病院 院長
- 場所
- ホテル日航福岡
- 共催
- 福岡市博多区医師会 福岡市医師会
「今、なぜ、在宅医療?」
地域包括ケアシステムにおける“かかりつけ医”の役割
基調講演
2025年における福岡市の人口動態と医療・介護
原祐一 ホームケアクリニック 院長
シンポジウム
はじめよう!在宅医療---医療の場は地域へ
シンポジスト
(1)行政の立場から
永野美紀 博多区保健福祉センター 所長
地域包括ケアシステムとは みんなで支える在宅ケア 相談窓口は? 博多区の医療資源の現状 かかりつけ医への期待
(2)訪問看護師・ケアマネージャーの立場から
津隈睦美 福岡市医師会訪問看護ステーション東部 統括管理者
在宅医療ケアにおける訪問看護ステーション 居宅介護支援事業所の役割 在宅での看取りの現状と課題 医療と介護の架け橋 かかりつけ医の相談窓口(在宅医療のパートナー) 訪問診療実施医療機関情報
(3)かかりつけ医の立場から
山路浩三郎 やまじ内科クリニック 院長
訪問診療をお願いしますと言われても 時間的な制約 診療に関する不安・疑問 その他よくわからないこと
司会 戸早雅弘 戸早医院 院長
- 場所
- ホテル日航福岡
- 主催
- MSD
特別講演1
オレキシン神経系の睡眠覚醒調節における役割
藤木通弘 産業医科大学産業生態化学研究所 健康支援部門人間工学研究室 教授
特別講演2
オレキシン受容体拮抗薬による不眠症治療の新たなるアプローチ
内村直尚 久留米大学医学部 神経精神医学講座 教授
2014年
- 場所
- 九州大学病院 精神科図書室
現状報告および確認
事業の方向性について
クロスネット運用の現状について
- 場所
- 九州大学病院 精神科図書室
- 場所
- 九州医療センター 外来棟4階 研修室
- 主催
- 厚生労働科学研究費補助金エイズ対策研究事業
HIV感染症及びその合併症の課題を克服する研究 抗HIV療法に伴う心理的負担および精神医学的介入の必要性とネットワーク形成に関する研究(研究分担者 大阪医療センター精神科 廣常秀人)
講義
1. HIV感染症患者の精神科診療の現状と課題
廣常秀人 大阪医療センター 精神科
2. HIV感染症の基礎知識
山本政弘 九州医療センター AIDS/HIV総合治療センター
3. HIV感染症と精神疾患
梅本愛子 大阪府立精神医療センター
4. HIV感染症と高次脳機能障害
吉田哲彦 医療法人河崎会 水間病院
- 場所
- ノバルティスファーマ福岡支店
- 主催
- 日本てんかん協会福岡県支部 ノバルティスファーマ
治療に難渋した手術症例から学ぶ
橋口公章 九州大学病院脳神経外科
- 場所
- ホテル日航福岡
院長あいさつ 平祐二
報告
1. 特定領域がん診療拠点病院を目指す原三信病院の新たな取組み~放射線治療とハイパーサーミア
寺嶋廣美 放射線科 顧問
2. 泌尿器センターオープンについて
山口秋人 副院長 泌尿器科主任部長
医師報告
懇親会
- 場所
- 九州大学病院ウェストウィング 1F カンファレンスルーム
1. 香月大輔 NICUを利用した発達障害をもつ子どもと養育者についての心理社会的状況の検討
2. 平野羊嗣 統合失調症の神経活動異常
3. 扇谷昌宏 佐方功明 人対細胞由来直接誘導ミクログリア・ニューロンを用いた精神疾患研究
4. 本村啓介 情動脳研究の動向
5. 光安博志 口腔がんの術後せん妄の危険因子の解析
6. 三浦智史 双極性障害維持薬物療法のネットワークメタ解析
第30回心の脳のセミナー
自傷行為の理解と援助~生きるための自傷が死をたぐり寄せるプロセス
松本俊彦
独立行政法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 自殺予防総合対策センター副センター長
- 場所
- あいれふ7階 第2研修室(福岡市精神保健福祉センター)
- 主催
- 福岡市精神保健福祉センター
1.ひきこもりをとりまく現状と課題
河野 亨 福岡市精神保健福祉センター所長
2.精神保健福祉センターでの取り組み
桂木 彩 福岡市精神保健福祉センター 臨床心理士
3.福岡市ひきこもり成年地域支援センター(よかよかルーム)紹介
緒川 秀俊 よかよかルール ひきこもり支援チーフコーディネーター
4.意見交換
- 場所
- 九州大学病院 精神科図書室
内容
現状報告
5.20経済産業省から視察
クロスネット設置状況
など
- 場所
- 九州大学医学部 百年講堂
会長 前川敏彦 九州大学病院 精神科神経科/臨床神経生理学
1. Jeavons症候群の一例
松尾宗明 佐賀大学小児科
2. てんかん発症2年後に出血性ショック脳症症候群を来した超低出生体重児の一例
赤峰哲 九州大学小児科 3. PPRT2遺伝子変異をもつICCA症候群の兄弟例 井手口博 福岡大学小児科
4. West症候群を発症したPontine tegmental cap dysplasiaの1男児例
チョンピンフィー 福岡市立こども病院・感染症センター小児神経科
5. RufinamideによるLennox Gastaut症候群の治療
大府正治 沖縄県立南部医療センター・こども医療センター
6. 島回皮質形成異常症を伴う難治性てんかん乳児に対する外科治療
永野祐志 鹿児島大学脳神経外科
7. 頭頂後頭溝近傍病変に伴うてんかんの脳波解析と術後長期転帰
橋口公章 九州大学病院脳神経外科
8. 一次運動野の微小MRI病変が原因であるてんかんの手術
小野智憲 長崎医療センター脳神経外科
9. Arterial spin labeling(ASL)法MR灌流画像で後頭頭頂葉病変に発作時血流増加がみられたposterior reversible encephalopathy syndrome(PRES)の2例
森岡隆人 九州労災病院脳神経外科
10. 慢性硬膜下電極脳波にても焦点の同定が困難であった前頭葉てんかんの一例
本田涼子 長崎医療センターてんかんセンター
11. 難治性てんかんに対する当院での迷走神経刺激療法(VNS)の治療効果
大西晃平 大分大学医学部脳神経外科
12. 不随意運動か、非てんかん性発作か、てんかん性発作か、鑑別が困難であった両上肢けいれんを呈した一例
水野裕理 九州大学大学院医学研究院神経内科学
13. 当科けいれんクリニック新患患者における心因性非てんかんについて
伊東裕二 久留米大学医学部神経精神医学講座
14. 発作後精神病を繰り返す症例に対する抗精神病薬の使用経験
緒方絹歌 肥前精神医療センター
特別講演 妊娠・授乳を考慮した抗てんかん薬の選び方・使い方 加藤昌明 むさしの国分寺クリニック・精神科
2014年6月26日~6月28日
- 場所
- パシフィコ横浜
- 主催
- 日本精神神経学会
会長
宮岡 等 北里大学医学部精神科学 主任教授
副会長
竹内知夫 神奈川県精神科病院協会 会長
齋藤庸男 神奈川県精神科病院協会 副会長
- 場所
- ノバルティスファーマ福岡支店
- 主催
- 日本てんかん協会福岡県支部 ノバルティスファーマ
偽発作合併てんかんの再考
前川敏彦
九州大学大学院医学研究院臨床神経生理学分野
- 場所
- 福岡県中小企業振興センター 2階大ホール
- 主催
- 九州老年期認知症研究会 日本ケミファ株式会社
- 後援
- 福岡県医師会 福岡市医師会
教育講演1
認知症患者における脳梗塞発症前の抗認知症薬内服と入院時神経学的重症度に関する検討:Fukuoka Stroke Registry
脇坂義信 九州大学大学院医学研究院病態機能内科学 助教
教育講演2
認知症の地域連携について~北筑後地域における取り組み
小路純央 久留米大学医学部神経精神医学講座 講師
特別講演1
レビー小体型認知症の妄想
橋本 衛 熊本大学医学部附属病院神経精神科 講師
特別講演2
プリオン病の治療戦略
坪井義夫 福岡大学医学部神経内科学 教授
特別講演3
もの忘れ外来からみた老年期認知症の変遷
長田 乾 秋田県立脳血管研究センター神経内科学研究部 部長
- 場所
- ノバルティスファーマ福岡支店
- 主催
- 日本てんかん協会福岡県支部 ノバルティスファーマ
神経内科に紹介されたキャリーオーバー患者について
進村光規
九州大学神経内科
- 場所
- グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミール
- 主催
- シオノギ製薬 日本イーライリリー株式会社
特別講演1
うつ病の痛み症状の実態:
うつ病患者における痛みとうつ病症状との関連横断的調査より
岩田仲生
藤田保健衛生大学医学部精神神経科学講座 教授
特別講演2
Treatment Considerations for the Depressed Patient with
Associated Painful Physical Symptoms
Juan-Antonio Micó, M.D., Ph.D.
professor of Neuropsychopharmacology at the University of Cảdiz (Spain)
Director of the Department of Neuroscience, Pharmacology and Psychiatry
パネルディスカッション
うつ病治療の新たな視点
~第1段階治療の重要性とうつ病者の社会復帰~
司会
石郷岡 純 東京女子医科大学医学部精神医学教室 主任教授
中村 純 科大学医学部精神医学教室 教授
パネリスト
岩田仲生 藤田保健衛生大学医学部精神神経科学講座 教授
徳永雄一郎 医療法人社団新光会 不知火病院 理事長・院長
中房憲司 医療法人陽光会 光の森メンタルクリニック 院長
- 場所
- あいれふ7階第2研修室にて(福岡市精神保健福祉センター)
「ひきこもりの理解と対応~引きこもり外来の最前線から」
中垣内 正和
医療法人 水明会 佐潟荘 理事・副院長
- 場所
- タカクラホテル福岡2階「宝珠の間」
- 共催
- 九州山口てんかん外科研究会 興和創薬株式会社
一般演題
1.一対の深部電極による慢性頭蓋内脳波記録:内側側頭葉てんかん患者における適応と手術合併症
村上信哉 飯塚病院脳神経外科
2.焦点切除を行った左側頭葉てんかんの1例
石井雅宏 産業医科大学医学部小児科
3.片側後頭葉がウエスト症候群や脱力発作の責任病巣であったと考えられた1例
小野智憲 国立病院機構長崎医療センター脳神経外科
4.側頭葉てんかん患者における術前後の中枢性ベンゾジアゼピン受容体結合能の変化
細山浩史 鹿児島大学大学院歯学総合研究科脳神経外科
5.複数の独立した頭蓋内病変を有する髄膜血管腫症に伴う難治性てんかんの1手術例
橋口公章 九州大学大学院医学研究院脳神経外科
6.レベチラセタム投与後の精神症状について
安元眞吾 久留米大学医学部神経精神医学講座
7.迷走神経刺激装置の再留置を行った1症例
井本浩哉 山口大学医学部脳神経外科
8.てんかん発作中に徐脈性不整脈から心停止に至った1例
進村光規 九州大学大学院医学研究院神経内科学
9.部分てんかん診断におけるASL法灌流MR画像の有用性
森岡隆人 九州労災病院脳神経外科
教育講演
てんかん発作ビデオから学ぶ
赤松直樹 産業医科大学神経内科
特別講演
発達障害と虐待の脳科学~児童虐待といやされない傷~
友田明美 福井大学子どものこころの発達研究センター
- 場所
- アクロス福岡4階 国際会議場にて
- 主催
- 福岡市認知症疾患医療センター (九州大学病院)
- 共催
- 福岡市 福岡市医師会
特別講演
ライフサポートモデルに基づく認知症地域連携を目指して~当事者の視点から見た連携の姿とは
武地 一
京都大学医学部付属病院老年内科講師 診療科長
講演
まちで、みんなで、認知症の人をつつむ~大牟田市の実践
大谷るみ子
グループホームふぁみりえ ホーム長
パネルディスカッション
パネリスト 武地一 大谷るみ子 大八木保政
活動報告
福岡市における認知症地域連携推進の今後の取り組み
大八木保政
九州大学大学院医学研究院 神経治療学講座教授
福岡市認知症疾患医療センター 副センター長
- 場所
- 福岡県医師会館5階大ホールにて
講演
障害者総合支援法における障害支援区分に関する基本的考え方
障害支援区分認定における主治医意見書の役割
福岡県福祉労働部障害者福祉課自立支援係
障害者総合支援法における主治医意見書について
瀬戸裕司 福岡県医師会常任理事
- 場所
- NTT西日本・九州 ITプラザ福岡にて
内容
最近のネット事情
コンピューターの災害対策
セキュリティ対策
危ないスマートホン
LINEの問題点
データのバックアップ
- 場所
- ホテルニューオータニ博多にて
- 主催
- ヤンセンファーマ株式会社
特別講演1
LAIの使用経験
富田克
久留米大学医学部神経精神医学講座 講師
特別講演2
統合失調症再発予防のための薬物療法
石郷岡純
東京女子医科大学医学部精神医学教室 主任教授
- 場所
- 九州大学病院キャンパス 臨床研究棟A棟1F 精神科図書室にて
現状報告 今後について
- 場所
- 第一三共株式会社九州支店7階会議室にて
- 演題
- 認知症ケアにおける多職種協働--認知症疾患医療センターの役割
大八木保政
福岡市認知症疾患医療センター 副センター長
グループワークによるディスカッション(多職種参加型研修)
事例紹介 夫婦ともに認知症 今後の生活は・・・
岡本敦子 プランまなざし 介護支援専門員
野村拓夫 のむら内科・神経内科クリニック 院長
グループディスカッション 発表
参加対象:医師 歯科医師 薬剤師 看護師 社会福祉士 ケアマネージャー 作業療法士 理学療法士 言語療法士 栄養士 施設職員 司法書士 弁護士 行政(保健福祉センター 地域包括支援センター)
- 場所
- ホテルオークラ福岡にて
- 主催
- 大塚製薬株式会社
講演1
児童・青年期における精神病症状--薬物療法を行った症例の経験から
香月大輔
九州大学病院 子どものこころの診療部
講演2
児童期発症の統合失調症
松本英夫
倒壊大学医学部専門診療学系精神科学 教授
2013年
- 場所
- 西鉄グランドホテル
I 学位取得者による学術講演
強迫性障害における確認強迫と洗浄強迫の神経ネットワークの違いについて
村山桂太郎
Murayama, K. et al. Differential neural network of cheking versus washing symptoms in obsessive-compulsive disorder Prog Neuropsychopharmacol Biol Psychiatry, 10:40:160-166, 2013.
ASSRを指標とした双極性障害における脳機能研究
小田祐子
Oda,Y. et al. Gamma band neural synchronization deficits for auditory steady state response in bipolar disorder patients. PloS ONE 7(7)e39955,2012.
交通事故直後のプロポフォール投与が 事故後6ヶ月時点におけるPTSD症状に与える影響
臼杵理人
Usuki. M. et al. Potential impact of propofol immediately after motor vehicle accident on later symptoms of posttraumatic stress disorder at 6-month follow up: a retrospective cohort study. Crit Care 16(5):R196, 2012.
II 教授就任挨拶
精神障害診断学における精神医学と心理学の確執 - FreudやSchneiderは遠くなりにけり-
門司 晃 佐賀大学医学部精神医学講座 教授
- 場所
- ノバルティスファーマ福岡支店 にて
- 主催
- 日本てんかん協会福岡県支部 ノバルティスファーマ
脳神経外科でみる非けいれん性てんかん重積状態
森岡隆人
九州労災病院脳神経外科
2013-10-11~10-12日本てんかん学会学術集会(北九州)北九州国際会議場 西日本総合展示場
会長 辻 貞俊 国際医療福祉大学 福岡保健医療学部
副会長 赤松 直樹 産業医科大学神経内科学
2013-10-13第8回てんかん学研修セミナー(北九州)
北九州国際会議場
1. 局在関連てんかん発作の神経機構
木暮信一 創価大学工学部生命情報工学科
2. てんかんの発作症状(ビデオ供覧)
木下真幸子 宇多野病院神経内科
3. 新規抗てんかん薬の使い方
久保田英幹 静岡てんかん・神経医療センター
4. 小児期発病の未決定てんかんおよび症候性全般てんかん
小林勝弘 岡山大学小児神経科
5. 成人てんかんの外科治療と術後管理
藤井正美 山口大学医学部附属病院手術部
- 場所
- ホテルレオパレス博多にて
- 主催
- グラクソ・スミスクライン株式会社
- 司会
- 井上勲 福岡青洲会病院脳神経内科部長
講演
てんかん専門医を受診される患者さんについて
重藤寛史
九州大学病院 神経内科 診療准教授
パネルディスカッション
実例を用いた医療連携の検討 この症例ではどう連携しますか?
ケース提示
鎌田崇嗣
福岡山王病院 神経内科
パネリスト
重藤寛史 九州大学病院 神経内科 診療准教授
合田周一郎 ごうだ神経内科医院 院長
松島道人 まつしまメンタルクリニック 院長
- 場所
- ザ・プリンス パークタワー東京 コンベンションホール
- 主催
- 日本イーライリリー株式会社
Adult ADHD Session
成人期ADHD治療により何が変わる
~診断から治療(薬物療法の提案・開始・継続のコツ)~
橋本大彦
橋本クリニック 院長
Bipolar Session
双極性障害の診断と治療--抗精神病薬と気分安定薬の使い方--
渡辺芳徳
ひもろぎ心のクリニック 理事長
Major Depression Session
うつ病薬物療法におけるSNRIデュロキセチンの位置付け
---完全寛解導入、痛みを伴ううつ、の視点から---
古川修
医療法人静心会 藤田メンタルケアサテライト 院長
- 場所
- JR博多シティ合同会議室 10F大会議室(A~D)
- 主催
- 株式会社 ツムラ
千福先生のおすすめ10処方~日常診療に役立つ漢方処方
千福貞博 センプククリニック院長
- 場所
- 九州大学医学部百年講堂にて
会長 重藤寛史 九州大学病院神経内科
一般演題 17題
特別講演
てんかん外科における発作症候の有用性臼井直敬
静岡てんかん・神経医療センター脳神経外科
- 場所
- レオパレスホテル博多にて
- 共催
- 福岡臨床と脳波懇話会 グラクソ・スミスクライン株式会社
特別講演
精神科医の診るてんかんとその脳波
東間正人
福井大学医学部附属病院神経科精神科 准教授
- 場所
- ANAクラウンプラザにて
- 主催
- 日本イーラーリリー株式会社
座長 川嵜弘詔
九州大学大学院医学研究院精神病態医学 准教授
一般演題
ストラテラが奏功した成人例の検討
武井康郎
医療法人 山水会 香椎療養所
特別講演
岡田 俊
名古屋大学医学部附属病院 親と子どもの心療科 准教授
- 場所
- 福岡リーセントホテルにて
- 共催
- 福岡東部地区脳疾患フォーラム 福岡市医師会 エーザイ株式会社
てんかん治療の最新の話題
重藤寛史
九州大学大学院医学研究院 神経内科学 講師
- 場所
- 福岡国際ホールにて
- 主催
- 福岡市認知症疾患医療センター(九州大学病院)
- 共催
- 福岡市医師会
基調講演
認知症疾患別の治療とケア
橋本 衛
熊本大学大学院生命科学研究部 神経精神医学分野 神経精神科 講師
事例検討
事例提供者
佐々木健介 御所ヶ谷ホームクリニック
小原知之 福岡市認知症疾患医療センター 副センター長
橋本 衛 熊本大学医学部附属病院神経精神科 講師
司会進行
大八木保政 福岡市認知症疾患医療センター 副センター長
- 場所
- 博多都ホテルにて
- 共催
- 福岡市医師会 福岡県心身医療研究会 Meiji Seikaファルマ株式会社
一般講演
1.慢性不眠の治療戦略---ミルタザピンの使用経験から
棚橋徳成
九州大学病院心療内科 臨床助教
2.がん診療におけるミルタザピン
大島 彰
九州がんセンターサイコオンコロジー科医長
特別講演
DSM-5における大うつ病について
神庭重信
九州大学大学院医学研究院 精神病態医学 教授
- 場所
- ホテル日航福岡にて
学習会
狭心症・心筋梗塞 循環器内科 金城達也
末梢血管治療について 循環器内科 原口拓也
当院の不整脈治療 循環器内科 佐々木洋平
循環器科における睡眠時無呼吸症候群治療 循環器内科 永江歩
千鳥橋病院検査室紹介 臨床検査部生理機能室 沢野純子
千鳥橋病院放射線科検査紹介 放射線科 林 尚
当院の心臓リハビリテーション リハセンター 高山健太
- 場所
- ノバルティスファーマ福岡支店にて
- 主催
- 日本てんかん協会福岡県支部 ノバルティスファーマ株式会社
レベチラセタム投与後に易刺激性が出現した外傷後てんかん
前川敏彦
九州大学病院精神科神経科
- 場所
- ホテルオークラ福岡にて
- 主催
- 大塚製薬株式会社
情報提供
抗精神病薬エビリファイ 最近の話題
奥薗由佳理
大塚製薬 福岡支店 学術部
特別講演
統合失調感情障害に対するアリピプラゾールの男女別使用状況とその有効性について
小嶋享二
福岡県立精神医療センター 太宰府病院 副院長
- 主催
- アスペルガーの診断を考える会
- 場所
- パークサイドこどものこころクリニックにて
サヴァン症候群を疑われた女子大生の症例
本田洋子
福岡大学医学部精神医学教室 助教
- 場所
- ホテル日航福岡にて
- 共催
- 福岡県精神神経科診療所協会 日本イーライリリー株式会社
一般演題
成人期ADHDの治療 ~ストラテラの効用
後藤英一郎
医療法人心和堂 後藤クリニック 院長
特別講演
発達障害の特性を生かした職業訓練と職場開拓~民間企業での取り組み
鈴木慶太
株式会社Kaien 代表取締役
- 主催
- MSD
- 場所
- ホテルオークラ福岡にて
Case 1 糖尿病を合併している精神疾患の症例
光安博志
九州大学病院精神科神経科 助教
Case 2 糖尿病と認知障害の関連が示唆された一例
牧俊允
九州大学大学院医学研究院病態制御内科学
基礎研究発表
気分障害と糖尿病のクロスとオークとその病態基盤
加藤隆弘
九州大学先端融合医療レドックスナビ研究拠点特任准教授
(九州大学大学院医学研究院精神病態医学分野)
特別講演
糖尿病と睡眠障害
内村直尚
久留米大学医学部神経精神医学講座教授
2013年5月23日~5月25日
- 場所
- 福岡国際会議場・福岡サンパレスホテル&ホールにて
会長 神庭重信 九州大学大学院医学研究院精神病態医学分野 教授
副会長 中村純 産業医科大学医学部精神医学教室 教授
テーマ
世界に誇れる精神医学・医療を築こう:5疾病に位置づけられて
- 場所
- タカクラホテル福岡にて
当院における抗うつ薬の使用経験~エスシタロプラムを中心に
当院における訪問診療の現状と反省
今任信彦
いまとうクリニック
- 場所
- ノバルティスファーマ福岡支店にて
- 主催
- 日本てんかん協会福岡県支部 ノバルティスファーマ株式会社
高齢発症てんかんと認知症
重藤寛史 九州大学医学部神経内科
- 主催
- ヤンセンファーマ株式会社
Recoveryを目指した統合失調症の治療戦略
各薬剤の特性を踏まえての薬物治療経験
山口隆之 公益財団法人積善会 曽我病院 副院長
- 場所
- 京王プラザホテルにて
- 主催
- 塩野義製薬株式会社 日本イーライリリー株式会社
1. サインバルタの使い心地~軽症例・治療難渋例~
安部佐倉 医療法人のんびり さくらクリニック院長
2. うつ病患者に併存する疼痛の実態と治療計画
大坪天平 東京厚生年金病院精神科・心療内科 主任部長
3. うつ病の早期寛解を目指す為に~理想の抗うつ薬について考える
panel discussion
座長 石郷岡純 東京女子医科大学医学部精神医学教室 主任教授
パネリスト
安部佐倉
大坪天平
吉村玲児 産業医科大学病院神経・精神科診療教授
内田 直 早稲田大学スポーツ科学学術院教授
- 場所
- ホテルオークラ福岡にて
- 共催
- 大塚株式会社 ユーシービージャパン株式会社
一般講演
当科における新規抗てんかん薬の使用状況 前川敏彦 九州大学大学院医学研究院 臨床神経生理学
特別講演高齢者てんかん診断の見分け方と治療
重藤寛史 福岡山王病院 てんかん・すいみんセンター
講演内容
てんかん分類と治療
高齢発症てんかん
てんかんと認知症のルウ維持点
抗てんかん薬治療:新規抗てんかん薬 認知機能に及ぼす影響
- 場所
- タカクラホテル福岡にて
- 共催
- 九州山口てんかん外科研究会 興和創薬株式会社
一般演題
1.Topiramateによって誘発されたカタトニアが中止後も遷延したてんかん症例
本岡 大道 城ケ崎病院
本岡 大道 安元 眞吾 森田 武伯 伊東 裕二 石田 重信 内村 直尚 久留米大学医学部神経精神医学講座
森田 武伯 平戸愛恵病院
2.聴覚誘発脳磁場測定による内側側頭葉てんかんの側方性の推定
茶谷 裕 上原 平 重藤 寛史 吉良 潤一 九州大学大学院医学研究院神経内科学
茶谷 裕 萩原 綱一 緒方 勝也 飛松 省三 九州大学大学院医学研究院臨床神経生理学
村上 信哉 森岡 隆人 九州大学大学院医学研究院脳神経外科
森岡 隆人 九州労災病院脳神経外科
3.内側頭葉てんかんにおける表情認知機能の検討
田中 章浩 赤松 直樹 豊田 知子 山野 光彦 辻貞 俊 産業医科大学神経内科学講座
田中 章浩 中川 正法 京都府立医科大学神経内科
河村 満 昭和大学医学部内科学講座神経内科学部門
4.九州大学病院・九州労災病院におけるてんかん外科とEpilepsia
森岡 隆人 九州労災病院脳神経外科
橋口 公章 麻生飯塚病院脳神経外科
村上 信哉 佐々木 富男 九州大学大学院医学研究院脳神経外科
5.古典的ケトン食療法が著効したグルコーストランスポーター1欠損症の2歳女児例
井上 裕文 松重 武志 梶本 まどか 百中 宏 市山 高志 山口大学大学院医学系研究科小児科学分野
6.当院における結節性硬化症に伴う小児難治てんかんに対する手術症例の検討
戸田 啓介 馬場 啓至 小野 智憲 独立行政法人国立病院機構長崎医療センター脳神経外科
小野 憲爾 横尾病院
7.腫瘍摘出後に発達障害の症状の軽減を認めた側頭葉てんかんの女児例
鳥巣 浩幸 石崎 義人 酒井 康成 原 寿郎 九州大学大学院医学研究院成長発達医学分野
高田 結 福岡赤十字病院小児科
盛岡 隆人 九州労災病院脳神経外科
特別講演
1.てんかん外科におけるQOL評価の重要性
久保田 英幹 国立病院機構静岡てんかん・神経医療センター診療部長
2.迷走神経刺激療法のメカニズム
加藤 天美 近畿大学医学部脳神経外科教授
3.睡眠とてんかん
千葉 茂 旭川医科大学医学部精神医学講座教授
4.バリアを乗り越えたより良いてんかん医療
廣瀬 源二郎 浅ノ川総合病院脳神経センター長
- 場所
- GRANADA SUITE アクア博多12階にて
- 共催
- 福岡市博多区医師会 福岡市医師会
世界の再生可能エネルギーの主役-洋上浮体式の多目的エネルギーファーム
大屋 裕二 九州大学応用力学研究所所長
- 場所
- NTT西日本-九州 ITプラザ福岡にて
災害時のIT 緊急連絡方法、データ管理法等
最近のネット情報 ツイッター、フェイスブック等
スマートフォン・タブレット端末の活用
PC、スマートフォン、タブレット端末のセキュリティ対策
- 場所
- ホテル日航福岡にて
- 主催
- 大塚製薬株式会社
Selecting and Sequencing Medication in the Treatment of Bipolar Disorder
---Enhancing Patient Outcome and Acceptability of Treatment---
Roger S. Mclntyre,MD,FRCPC
Professor of Psychiatry and Pharmacology at the University of Toronto and Head of the Mood Disorders
Psychopharmacology Unit at the University Health Network,Toronto,Canada.
- 場所
- ホテルオークラ福岡にて
- 主催
- 大塚製薬株式会社
情報提供
抗精神病薬エビリファイの最近の話題
上永知聖 大塚製薬株式会社 学術応用開発部
特別講演
精神疾患の早期発見・早期治療
水野雅文
東邦大学医学部 精神神経医学講座 主任教授
- 場所
- JR博多シティ 10F大会議室 にて
- 共催
- 福岡臨床と脳波懇話会 大塚製薬株式会社 ユーシービージャパン株式会社
脳波の高周波活動とてんかん
小林勝弘 岡山大学小児神経科 講師
- 場所
- ホテルニューオータニ博多4階「鶴の間」にて
- 主催
- エーザイ株式会社
入院認知症
岩田 信之 三和中央病院 老年精神科
日常診療で診ている認知症を病理から考える
井上 輝彦 大悟病院 老年期精神疾患センター
開業医の認知症診療(認知症治療薬への誤解)
安部 明夫 安部第一医院院長
「認知症診療における服薬継続のための工」
佐々木 健介 御所ヶ谷ホームクリニック精神科
アリセプトを10mgへ増量して得られる効果~症例から考える~
小野 隆生 たつのおとしごクリニック院長
AD治療におけるコリンエステラーゼ阻害薬の位置づけ~アリセプトによる早期治療、早期増量の意義~
広渡 明子 日本医大武蔵小杉病院神経内科講師
(北村 伸 日本医科大学武蔵小杉病院 内科教授)
- 場所
- 八百治博多ホテルにて
- 主催
- 認知症サプリメント 研究会共催 株式会社 グロービア
「BPSDに対する治療戦略」
木村 武実 独立行政法人国立病院機構 菊池病院臨床研究部長
- 場所
- 東京コンファレンスセンター・品川 5階大ホールにて
- 主催
- 日本総合病院精神医学会
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律と精神保健福祉行政の現状
首藤 和弘 厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部 精神・障害保健課 課長
心神喪失者等医療観察法
岩成 秀夫 神奈川県立精神医療センター 所長
精神障害者の人権と法
池原 毅和 東京アドヴォカシー法律事務所 弁護士
精神障害者の社会復帰及び精神障害者福祉
高木 俊介 たかぎクリニック 院長
事例研修(パネルディスカッション)
座長
横山光教 国立病院機構 東京医療センター精神科 医長
吉邨義隆 済生会横浜市東部病院こころのケアセンター 精神科 部長
助言者
福生泰久 厚生労働省 社会・援護局 障害福祉部 精神・障害保健課 課長補佐
八尋光秀 西新共同法律事務所
川副泰成 神奈川県立精神医療センターせりがや病院 院長
パネリスト
近藤直司 都立小児総合医療センター児童・思春期精神科 部長
橋口浩志 県立宮崎病院精神医療センター センター長兼医長
松永力 国立病院機構 北海道医療センター 精神科医長
2012年
- 場所
- ノバルティスファーマ株式会社 福岡事業所 にて
- 主催
- 福岡てんかん懇話会 ノバルティスファーマ株式会社
迷走神経刺激方を目的に紹介され 切除手術を行った側頭葉てんかんの2症例を中心に
森岡 隆人
九州労災病院脳神経外科
- 場所
- 博多市民センター視聴覚室にて
- 主催
- 一般社団法人 gid.jp 日本性同一性障害と共に生きる人々の会
- 後援
- 福岡県 福岡県教育委員会 福岡市 福岡市教育委員会
性同一性障害の概要と精神療法について
松本 洋輔
性同一性障害のホルモン療法および教育問題について
中塚 幹也
岡山大学大学院保健学研究科 教授 GID(性同一性障害)学会 理事長
性同一性障害の手術療法について
難波 祐三郎
岡山大学大学院形成外科 准教授 岡山大学病院ジェンダーセンター長
性同一性障害の当事者が置かれている現状
山本 蘭
当事者の体験談
- 場所
- 九州大学医学部百年講堂にて
学位取得者による学術講演
統合失調症における顔刺激に対する倒立効果の異常およびN170振幅の減少と社会機能障害の関連
(Tsunoda T, Kanba S, Ueno T, Hirano Y, Hirano S, Maekawa T, Onitsuka T: Altered face inversion effect and association between face N170 reduction and social dysfunction in patients with schizophrenia. Clin Neurophysiol, 123: 1762-1768, 2012)
角田 智哉
慢性期統合失調症における高周波数及び低周波数γ帯域同期性の減少
(Tsuchimoto R, Kanba S, Hirano S, Oribe N, Ueno T, Hirano Y, Nakamura I, Oda Y, Miura T, Onitsuka T: Reduced high and low frequency gamma synchronization in patients with schizophrenia. Schizophr Res, 133:99-105, 2011)
土本 利架子
帰朝講演
海外の精神医療(西アフリカとタイの経験から)
田中 和宏
教授就任挨拶 佐賀大学医学部精神医学講座の紹介
門司晃
- 場所
- ホテルグランパシフィック LE DAIBA にて
- 主催
- ファイザー株式会社
パニック障害と気分障害のComorbidity
塩入 俊樹
岐阜大学大学院医学系研究科精神病理学分野 教授
女性のうつ病
中山 和彦
東京慈恵会医科大学精神医学講座 主任教授
うつ病の回復過程におけるドパミンの役割
石郷岡 純
東京女子医科大学医学部精神医学教室 主任教授
うつ病医療の現状と展望
樋口 輝彦
独立行政法人国立精神・神経医療研究センター 総長
- 場所
- 九州大学病院ウエストウイング1Fカンファレンスルームにて
- 共催
- 九州大学大学院医学研究院精神病態医学分野
発達障害をもつ子どもにおける小児科学的なリスク因子の検討―文献的検討と臨床例の分析―
小池 桃子
災害医療センターにおける二つの橋 -リエゾン精神医療とTR-
臼杵 理人
西アフリカとタイの精神医療について
田中 和宏
司法精神医学の立ち位置-実践編-
主藤 順也
行動療法研究室の今後の研究計画
中尾 智博
精神疾患におけるミクログリア仮説検証のためのトランスレーショナル研究
加藤 隆弘
第26回こころと脳のセミナー
- 場所
- 九州大学ウエストウイング1Fカンファレンスルームにて
- 共催
- こころと脳のセミナー 吉富製薬株式会社
てんかんから始まる精神医学
兼本 浩祐
愛知医科大学医学部精神科学講座 主任教授
- 場所
- ヒルトン福岡シーホーククホテルにて
- 共催
- 大塚製薬株式会社 ユーシービージャパン株式会社
開会の辞
鬼塚俊明 九州大学病院 精神科神経科 講師
講演1
抗てんかん薬の薬理学的管理の勘所
神村英利
福岡大学筑紫病院 薬剤部 教授
講演2
難治てんかん患者の精神症状に対する治療経験
前川敏彦
九州大学大学院医学研究院 臨床神経生理学 助教
講演3
最新のてんかん治療 症例を中心として
渡辺雅子
国立精神・神経医療研究センター病院 精神科 医長
閉会の辞
廣瀬伸一 福岡大学医学部 小児科 教授
- 場所
- ホテル日航福岡にて
- 主催
- 小野薬品工業株式会社
アルツハイマー型認知症治療薬の使い分け
大八木保政
九州大学大学院医学研究院 神経治療学講座 教授
- 場所
- ホテルセントラーザ博多にて
- 主催
- 第一三共株式会社
症例検討
地域連携を通して適切な介護に結びついた症例
今津赤十字病院での認知症治療の実践 地域連携の観点から
勝冶一夫
今津赤十字病院 精神科 副部長
特別講演
認知症を地域で支える---熊本モデルを中心に--
池田学
熊本大学大学院生命科学研究部 神経精神医学分野
- 場所
- 九州大学医学部 百年講堂 大ホールにて
- 主催
- 日本精神神経学会
総合司会 小島 卓也
精神療法の基本について
狩野 力八郎 (司会 西村 良二)
精神科専門医制度の設立の経緯と施行状況 ならびに今後の課題
山内 俊雄 (司会 松下 昌雄)
卒後研修委員会 精神科専門医研修に関するQ&A
関 健 (司会 森 隆夫)
閉会のあいさつ 神庭 重信
- 場所
- ノバルティスファーマ・福岡支店にて
- 主催
- 日本てんかん協会福岡県支部 ノバルティスファーマ株式会社
てんかん性脳症と遺伝子
友納優子
福岡大学小児科
- 場所
- ANAクラウンプラザ福岡2Fボールルームにて
- 主催
- 日本イーライリリー株式会社
一般講演
成人期におけるADHDの診断・治療の最適化を目指して
山下 洋
九州大学大学院医学研究院精神病態医学分野 特任講師
特別講演
ADHD evolution into Adulthood : Implications on patients’QOL and the role of psychiatry
Roger S. Mclntyre M.D., FRCPC.
Professor of Psychiatry and Psychopharmacology, University of Toronto,
Head of the Mood Disorders Psychopharmacology Unit,
University Health Network, Toronto
- 場所
- 福岡県医師会館にて
- 共催
- 日本医師会 福岡県医師会 グラクソ・スミスクライン株式会社
基調講演
てんかんの概論及び運転免許に関する話題
飛松 省三
九州大学大学院医学研究院臨床神経生理学分野 教授
特別講演1
小児期発症のてんかん患者さんが抱える問題点
安元 佐和
福岡大学医学部小児科 准教授
特別講演2
高齢者のてんかん患者さんが抱える問題点
石田 重信
久留米大学神経精神医学講座 准教授
特別講演3
てんかん治療連携に関する話題~てんかん外科治療も含めて~
赤松 直樹
産業医科大学神経内科 准教授
総合討論
座長 辻貞俊 産業医科大学神経内科 教授
福岡県てんかん診療ネットワーク構築のための地域連携
赤松 直樹
石田 重信
飛松 省三
森岡 隆人
安元 佐和
- 場所
- ノバルティスファーマ(株)福岡事業所にて
- 主催
- ノバルティスファーマ株式会社
特別講演
認知症患者に有用な住居等の社会資源の活用について
田中 耕太郎
御所ヶ谷ホームクリニック 院長
- 場所
- ANAクラウンプラザホテル福岡にて
- 共催
- 第2回東アジア双極性研究会 日本イーライリリー株式会社
The 2nd Meeting of East Asian Bipolar Forum(EABF)
第2回東アジア双極性研究会 EABFプレコングレスセミナー
特別講演
From Depression to Mania :Treating both Poles of Bipolar Disorder
Mauricio Tohen, M.D., Dr.P.H, M.B.A.
Aaron and Bobbie Elliot Krus Chair Professor of Psychiatry, Head,Division of Mood and Anxiety Disorders, University of Texas Health Science Center at San Antonio, Texas
パネルディスカッション
双極性障害における2つの問題点について
司会 神庭 重信
九州大学大学院医学研究院 精神病態医学分野 教授
パネリスト
Mauricio Tohen, M.D., DrP.H, M.B.A.
Aaron and Bobbie Elliot Krus Chair Professor of Psychiatry, Head,Division of Mood and Anxiety Disorders, University of Texas Health Science Center at San Antonio, Texas
寺尾 岳 大分大学医学部 精神神経医学講座 教授
川嵜 弘詔 九州大学大学院医学研究院 精神病態医学分野 准教授
- 場所
- ノバルティスファーマ・福岡支店にて
- 主催
- 日本てんかん協会福岡県支部 ノバルティスファーマ(株)
小児てんかん診療を考える~キャリーオーバー症例を中心に~
鳥巣浩幸
九州大学 小児科
本人のための早期発見・治療・ケア
- 日時
- 平成24年7月22日(日曜) 13:30~16:00(開場13:00)
- 場所
- エルガーラホール8F大ホール
- 主催
- NHKエデュケーショナル
- 協賛
- エーザイ株式会社 ファイザー株式会社
- 後援
- 厚生労働省 福岡県 福岡市 日本医師会 日本老年精神医学会 日本認知症学会 日本老年医学会 日本認知症ケア学会 アルツハイマー病研究会 日本精神科病院協会 日本精神科診療所協会 全国老人保健施設協会 認知症の人と家族の会 福岡市社会福祉協議会 NHK福岡放送局
1部 基調講演
認知症の早期発見・診断・治療
大八木保政 九州大学神経内科 准教授
2部 パネルディスカッション
本人のための早期発見・治療・ケア
パネリスト
大八木保政 九州大学神経内科 准教授
石井賢二 東京都健康長寿医療センター研究所附属診療所 所長
田中三津子 福岡市医師会 常任理事
大谷るみ子 大牟田市認知症ケア研究会 代表
コーディネーター
久田直子 フリーアナウンサー
事前申込制 入場無料 定員650名
参加申込方法
ハガキで申込 FAXで申込(03-3942-6396) 氏名 年齢 性別 職業 住所 電話番号 参加希望人数 記入
申込締切 7月8日(日曜)
- 場所
- ANAクラウンプラザホテル福岡にて
- 主催
- グラクソ・スミスクライン株式会社
一般公演
精神疾患と片頭痛
本村 啓介
九州大学病院 精神科神経科 診療講師
特別講演
静岡県における頭痛医療連携の取り組み 今井 昇
静岡赤十字病院 神経内科 部長
総括 陣内 敬文
陣の内脳神経外科クリニック 院長
- 場所
- ノバルティスファーマ株式会社 福岡事業所にて
- 共催
- 日本てんかん協会福岡県支部 ノバルティスファーマ(株)
てんかんをもつ重大事件被告の精神鑑定の経験
前川 敏彦
九州大学病院 精神科神経科
- 場所
- ホテルオークラ福岡にて
- 共催
- 大塚製薬株式会社 ユーシービージャパン株式会社
当科における新規抗てんかん薬の使用状況
前川 敏彦
九州大学大学院医学研究院 臨床神経生理学 助教
- 場所
- 福岡県中小企業振興センターにて
- 共催
- 九州老年期認知症研究会 日本ケミファ株式会社
- 後援
- 福岡県医師会・福岡市医師会
教育講演1
生活習慣病と認知症
小原 知之
九州大学大学院医学研究院精神病態医学 助教
教育講演2
老年期認知症と漢方治療
田原 英一
飯塚病院東洋医学センター漢方診療科 部長
教育講演3
前頭側頭葉変性症の分子病理
新井 哲明
筑波大学医学医療系臨床医学域精神医学 准教授
特別講演1
タウオパチーからみたアルツハイマー病
高島 明彦
独立行政法人国立長寿医療研究センター 認知症先進医療開発センター分子基盤研究部 部長
特別講演2
特発性正常圧水頭症の臨床
森 悦朗
東北大学大学院医学系研究科高次機能障害学分野 教授
特別講演3
認知症の認知機能の特徴
森田 喜一郎
久留米大学高次脳疾患研究所 教授
2012年5月24日~5月26日
- 場所
- 札幌コンベンションセンター・札幌市産業振興センターにて
会長 齋藤利和 札幌医科大学医学分神経精神医学講座教授
副会長 中野倫仁 北海道医療大学心理科学部臨床心理学科教授
新たなる連携と統合
多様な精神医学・医療の展開を求めて
- 場所
- ノバルティスファーマ・福岡支店にて
- 主催
- 日本てんかん協会福岡支部 ノバルティスファーマ(株)
服薬すべきか否か
重藤 寛史
福岡山王病院てんかん・睡眠センター 九州大学神経内科
老後を生き生きと過ごすために!ドイツでは?日本では?
- 場所
- KKRホテル博多 にて
- 主催
- 西日本日独協会
- 後援
- 熊本学園大学 大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館 福岡県 福岡市
基調講演
コーディネーター 豊田謙二 熊本学園大学社会福祉学科 教授
少子高齢化 年金・介護保険制度における極めて大きな問題点
クラウス・アイルリッヒ ドイツ大使館 労働・保健・社会保障問題担当参事官
パネリスト発表
1.生活の質を高めるフォルクス・ホッホシューレ(市民技術・教養教室)
舩津邦比古 伊都の丘病院院長
2.ヂュッセツドルフ市の認知症カフェ「わすれな草」の取り組み
黒木邦弘 熊本学園大学社会福祉学科 准教授
3.「老いる・ぼける・死ぬ」につきあう
下村恵美子 宅老所よりあい 代表
- 場所
- ANAクラウンプラザホテル福岡 にて
- 共催
- 福岡精神医学研究会 グラクソ・スミスクライン株式会社
一般講演
太宰府病院におけるラモトリギンの処方の現状
石坂 望 福岡県立精神医療センター太宰府病院
特別講演
精神科医と作家
森山成彬 通谷メンタルクリニック院長
- 場所
- 平和楼 天神本店 にて
研修会
福岡市における認知症医療連携の現状と今後の課題
田中三津子 福岡市医師会理事
懇親会
挨拶
吉良潤一 福岡市認知症疾患医療センター 副センター長
恒吉香保子 福岡市保健福祉局理事
- 場所
- 西鉄グランドホテルにて
- 共催
- Clinical Dementia Forum エーザイ株式会社 ファイザー株式会社
一般演題
粕屋医師会の取り組み(認知症の早期発見・早期治療について)
粕屋医師会
特別講演
うつ病と認知症の関係について--基礎と臨床--
門司 晃 佐賀大学医学部精神医学講座 准教授
- 場所
- ホテルニューオータニ博多にて
- 共催
- 大塚製薬株式会社 ユーシービージャパン株式会社
講演
1.てんかん外来におけるレベチラセタムの有用性
石橋秀昭 貝塚病院脳神経外科 副部長
2.レベチラセタムの投与方法(slow titration法)の検討
石田重信 久留米大学医学部神経精神医学講座 准教授
3.高齢者てんかんとレベチラセタム
赤松直樹 産業医科大学神経内科学 准教授
特別講演
てんかん包括医療の新時代
中里信和 東北大学大学院医学系研究科てんかん学分野 教授
- 場所
- ホテル日航福岡にて
- 共催
- 社団法人 福岡県精神科病院協会 ヤンセンファーマ株式会社
講演1
当院におけるインヴェガ錠の使用経験と今後への期待
高橋輝道 特定医療法人大慈会三原病院 院長
講演2
リスパダールからインヴェガへ
岡元健一郎 医療法人飯塚恵仁会筑豊病院 副院長
- 場所
- タカクラホテル福岡にて
- 共催
- 九州山口てんかん外科研究会 興和創薬株式会社
一般演題 12題
1. 多機能凍結プローブの開発と薬物誘発海馬てんかんモデルへの適用
常盤達司 九州工業大学大学院生命体工学研究科脳情報専攻 他11名
2. 霊長類を用いた薬物誘発てんかんモデルに対する局所脳冷却の効果
井上貴雄 山口大学大学院医学系研究科脳神経外科 他10名
3. 自発てんかん発作を呈する皮質異形成ラットモデルの組織学的検討
重藤寛史 九州大学学院医学研究院神経内科学 他4人
4. 海馬切除後の知的機能・記憶機能の変化
橋口公章 飯塚病院脳神経外科 他4人
5. てんかん外科における早期再発例の要因と予後
菅田真生 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科脳神経外科 他4人
6. 難治性てんかんに対する迷走神経刺激療法の経験
藤井正美 山口大学大学院医学系研究科脳神経外科 他9人
7. 難治てんかんに対する迷走神経刺激療法導入1年4ヶ月後の状況:九州労災病院と全国における状況
森岡隆人 九州労災病院脳神経外科 他7人
8. 知的障害を伴わない裂脳症患者のてんかん発作の臨床像
森岡隆人 九州労災病院脳神経外科 他6人
9.複雑部分発作にて発症した小児前頭葉腫瘍の1例
守田弘美 産業医科大学小児科学教室 他9人
10. 運動野近傍のdesmoplastic infantile gangliomaに伴う難治性てんかんの1手術例
迎伸孝 九州大学大学院医学研究科脳神経外科 他8人
11. 軟膜血管腫ではなく前頭葉皮質形成異常と同側海馬硬化にてんかん原性を認めたSturge-Weber症候群の1例
村上信哉 九州大学大学院医学研究科脳神経外科 他6人
12. 「だれかいる」との実体意識性を主とする単純部分発作症状を呈したてんかん症例
伊東裕二 久留米大学医学部神経精神医学講座 他5人
症例検討
側頭後頭葉てんかんの一例 手術適応は?
正崎泰作 産業医科大学神経内科 他6人
教育講演
脳梁離断術の基礎と現状
馬場啓至 国立病院機構長崎医療センター脳神経外科
特別講演
神経発生の基礎知識:神経幹細胞から大脳皮質が作られるまで
高橋孝雄 慶応義塾大学医学部小児科 教授
閉会挨拶 代表世話人 辻貞俊 産業医科大学神経内科
- 場所
- ホテル日航福岡にて
- 共催
- 社団法人 福岡県精神科病院協会 ヤンセンファーマ株式会社
講演1
当院におけるインヴェガ錠の使用経験と今後への期待
高橋輝道 特定医療法人大慈会三原病院 院長
講演2
リスパダールからインヴェガへ
岡元健一郎 医療法人飯塚恵仁会筑豊病院 副院長
- 場所
- ホテルニューオータニ博多にて
- 共催
- エーザイ株式会社 ファイザー株式会社
エリアリポート1
1. 認知症の遺伝子診断
中村雅之 鹿児島大学大学院医史学総合研究科 精神機能病学分野 講師
2. アミロイドPETを用いた認知症診断
藤田晴吾 藤元早鈴病院 放射線科
3. 脳血流SPECTでみるアリセプト10mg早期投与による治療効果
井出芳彦 医療法人白十字会佐世保中央病院 認知症疾患医療センター センター長
Dr井出講演内容
MCI(軽度認知機能障害)の段階でも 海馬の萎縮and/or脳血流SPECTでAD(アルツハイマー型認知症)に特徴的な所見があれば アリセプトを用いる
MCI→AD へ移行が予測されるときは preclinical stateでも アリセプトを5mg/日から10mg/日へ増量すべし
MCIでは 1年ごとに 認知機能テストやSPECT検査を行っている
エリアリポート2
1. 認知症予防における行政・医師会との取り組み 木村成志 大分大学医学部 総合内科学第三講座 講師
Dr木村講演内容
臼杵市で 各小学校区ごとに 「なるほど認知症講座」を開き 会場で希望者にタッチパネル式早期診断システムを使ってもらった 12点以下の人を二次検診に回して 認知症として治療が必要と判断されたらかかりつけ医に連絡した
行政(臼杵市役所)と臼杵市医師会と大分大学病院が連携することで 認知症に対する地域住民の関心が高まり 早期発見、早期診断、早期治療が可能になると思われた
2. 福岡市における認知症医療連携システム
田中耕太郎 御所ヶ谷ホームクリニック
Dr田中講演内容
福岡市における認知症医療連携システムについて述べた
福岡市医師会が主導して 中央区医師会から始まり 福岡市役所と福岡市医師会と福岡市認知症疾患医療センター(九大病院内)が連携して 認知症医療連携システムを作ってきた過程について説明した
各区に認知症サポート医と認知症相談医を置いた 相談医は手上げ方式で決めたが 相談医の質的向上が望まれる
相談医名簿は福岡市役所のホームページで閲覧できる
3. 地域連携を踏まえた認知症治療モデルの構築
坂本眞一 医療法人社団平成会 平成病院 院長
Dr坂本講演内容
熊本県の認知症医療モデルについて説明した
認知症疾患医療センターの地域拠点型センターのひとつである平成病院における取り組みを紹介した
平成病院は 八代市と芦北地区を担当している もの忘れ相談手帳やもの忘れ受診手帳 やつしろ認知症研究会における事例検討会や民生委員等研修会 などを紹介した
認知症になっても安心な町づくりをめざしている
特別講演 アルツハイマー型認知症の診療ポイントとアリセプト10mgの増量意義
金田大太 大阪赤十字病院神経内科 副部長
Dr金田講演内容 アルツハイマー病の早期診断 アリセプト10mg増量の意義 コミュニティーの再構築 が主テーマ
早期診断におけるアルツハイマー病らしさを 症例と映像を用いて説明した
語想起の障害
あれ・それ症候群
もっともらしさ とりつくろい
もっともらしいそれらしい言葉でとりつくろう
笑顔でとりつくろう
家族の話とギャップがある
社交性が保たれている
ふり向き兆候
家族の顔をすぐ見て 答えさせようとする
家族と一緒に診察に来させることが重要
アリセプトを用いると
海馬萎縮を抑制する ナーシングホーム入所を遅延させる アリセプト+メマリー併用でさらに入所が遅延する
MCIからADに進行するのは40%といわれる
ADLが障害されているMCIは進行が早い 糖尿病があるとMCIからADになるのは3倍のスピード うつ病があるとADになるのは 2年で12% 5年で50%
コミュニティーからの離脱(転居など)や全身疾患があってADLが低下するなど ADが重篤化するエピソードがあったらアリセプト10mgに増量する
AchE活性は 中等度のADで大幅に低下している 高度のADになるとAchE活性が乏しくなりアリセプトの効果も乏しいのではと思われる アリセプト10mgは 日本では高度のADに適応になっているが 日本以外の国では中等度から10mgが適応になっている アリセプトが効くうちにしっかり使うのがよいと思う
ADを早く見つけて 早くアリセプトの治療用量を用いることが肝要である
患者は自分でできないことを自覚している
自分がこわれていくのがわかっていて 不安と恐怖をもっている
徐々に役割と居場所を失う 孤立と疎外感があり 被害的傾向が増大して BPSDが発現する
世話になる相手に借りが増えていく BPSDが発現する相手は 特別な人間関係の裏返しである
アリセプトはfacial expressionの改善にすぐれている これは介護者のmotivationを維持する
高度のADであっても 問題行動を減らす工夫をし ADL低下を抑制することが必要である
- 場所
- 博多都ホテルにて
- 共催
- 福岡臨床と脳波懇話会 グラクソ・スミスクライン株式会社
Broadband EEG:何がわかるのか?
寺田清人
独立行政法人国立病院機構 静岡てんかん・神経医療センター 神経内科 医長
概要
デジタル脳波計の進歩により より広い周波数帯域の脳波を記録できるようになり いろいろな波形が見えるようになった
通常の脳波記録では 0.5Hz-30Hzのbandpass帯域で記録しているが 例えば1000Hzにまで帯域を広げて
サンプリング周波数を高くすると 周波数が早い成分~HFO(high frequency oscillation)を記録できる
HFOは てんかん発作に関係する脳波として注目されている
頭蓋内記録で 皮質脳波を記録し ictal discharge (発作性発射/発作時放電)に特徴的な波形を探している
発作起始領域に限局して 200-400Hzの波形が 周期的に 群発するのを記録できた
MTLE(内側側頭葉てんかん)では HFOはMTL(内側側頭葉)に限局していた
さらに周波数帯域を10000Hzにまで上げて記録できる高周波成分をVHFO(very high frequency oscillation)と言う
また周波数帯域を0.1Hzまで下げて 非常に遅い周波数成分LFO(low frequency oscillation)~VLFO(very low frequency oscillation)を記録できる その例としてictal DC shiftがある これは臨床発作に10-20分先行して現れる
新皮質てんかんでは HFOやVHFOは発作起始部位の同定に VLFOは発作の予測に 良いのではと思われる
- 場所
- ホテルニューオータニ博多にて
- 共催
- 塩野義製薬株式会社 日本イーライリリー株式会社
強迫性障害とその関連疾患について
中尾 智博
九州大学大学院医学研究院 精神病態医学 講師
抗うつ薬治療の現在
白川 治
近畿大学医学部精神神経科学教室 教授
白川先生講演内容
1.抗うつ薬の概要
抗うつ薬の中での Duloxetine(サインバルタ)の位置づけ
セロトニンとノルアドレナリンの両方に作用し気分改善と意欲改善のバランスが良い
2.副作用の持つ治療的意味
副作用と治療効果は表裏一体をなす
過鎮静は 抗うつ薬が適応でない可能性や減量・中止のタイミングを示唆する
SSRIによるapathy or amotivation syndromeに注意しようSSRI服用によって 無気力 無関心 自発性欠如を示すことがある SSRIは 強迫性 心配性 神経質 対人不安などに有効で negativeな認知をやわらげて こだわりを減らす効果があるが 無神経 無頓着になる恐れもある
治療初期の関わり方や治療終了のあり方についての認識 症状評価ときめ細かな対応 治療適応 を考えることが必要になる
3.新規抗うつ薬の功罪
SSRIの登場によって 服薬感が改善して服薬アドヒアランスが向上したこと 重篤な自律神経系副作用が少なくなって 高齢者や身体合併症の患者にも十分量の抗うつ薬が使えるようになったこと 過量服薬しても安全性が増したが SSRIの使いやすさが軽症「うつ病」を増しているともいえる
抗うつ薬を過量投与したり 合理性を欠く併用によって 情動が不安定になり 衝動性が顕わになることに注意しよう 焦燥や易怒を伴う不機嫌など 情動不安定性が増幅されることがある
activation syndromeが長く続くうちに 次第にそれが自我親和的になり 抗うつ薬の継続投与を患者が望むようになる恐れもある
うつ病治療の経過が不安定になるときは 双極性因子bipolarity パーソナリティ水準(パーソナリティ障害) 脳器質因や甲状腺機能 抗うつ薬による作用 などについて考えよう
双極スペクトラム障害 双極性概念の拡大についての懸念
4.難治性うつ病に対する治療的ストラテジー
抗うつ薬の併用:SSRIとSNRIとか
augmentation:炭酸リチウム 非定型抗精神病薬 ドパミンアゴニスト 甲状腺ホルモン
うつ病のサブタイプ:bipolarity schizoid Asperger disorder personality とともに 適応障害~心理社会的要因の関与も考えよう
5.抗うつ薬の適切な投与のために
処方の根拠を考えて 処方の単純化を心がける
薬の薬理学的特性を知る 標的症状や治療上の優先順位を考える 発症年齢や病期(時間的臨床経過)を考える
うつ状態の評価と治療に当たって
抗うつ薬投与が妥当か 投与量が適正か とともに 心理社会的要因評価が重要
抗うつ薬に反応するうつ病を見極めていくことが大事
- 場所
- TKP天神シティセンター(福岡天神センタービル)にて
- 共催
- 中央区医師会・博多区医師会 エーザイ株式会社 ファイザー株式会社
講演
日常診療で鑑別が必要な認知症類似疾患について
大八木保政
九州大学大学院医学研究院 神経内科学 准教授
症例に基づいて認知症の各類型を説明した
急性経過の例として 脳血管障害
亜急性経過の例として 正常圧水頭症 辺縁系脳炎 プリオン病
慢性経過の例として 皮質基底核変性症
症例検討
症例1 コルサコフ症候群との鑑別を要するアルツハイマー病症例
佐々木健介 御所ヶ谷ホームクリニック
64歳 男性 もの忘れと生活管理能力低下が主訴 記憶障害 見当識障害 作話がある 診断と生活支援の対応について検討
症例2 うつ病と鑑別を要した認知症症例
藤木富士夫 原三信病院神経内科
75歳 女性 前頭葉機能低下 前頭側頭部の萎縮がめだたない 無欲型の前頭側頭型認知症
2011年
- 場所
- ホテル日航福岡にて
- 共催
- 持田製薬株式会社 田辺三菱製薬株式会社 吉富薬品株式会社
1.うつ病の診断と治療:レクサプロの特徴と期待
平安良雄
横浜市立大学大学院医学研究科精神医学部門教授
2.うつ病の認知療法・認知行動療法
大野裕
国立精神・神経医療研究センター
認知行動療法センター センター長
- 場所
- ホテル日航福岡にて
- 主催
- ノバルティスファーマ株式会社
原三信病院における認知症診療の現状と問題点
藤木富士夫
原三信病院脳神経内科部長
- 場所
- ホテル日航福岡にて
司会 原 直彦 副院長 医療連携室担当
1.院長挨拶 平 祐二
2.報告
不整脈治療におけるカテーテルアブレーション
増田征剛 循環器科
鼠径部ヘルニアの最新治療
江口 徹 副院長 外科主任部長
3.診療部紹介
4.懇親会
- 場所
- ANAクラウンプラザホテル福岡にて
1.開会挨拶 正木公子 副院長
2.千鳥橋病院院長挨拶 鮫島博人
3.学習会
この地域における総合内科の実践と課題
山本一視 内科副部長 総合診療科科長
総合内科病棟における看護の役割
池田浩子 総合内科病棟看護師長
総合内科病棟におけるMSWの役割~事例をとおして
伊規須朋子 医療社会科主任
4.懇親会
- 場所
- ホテル日航福岡にて
- 主催
- 日本イーライリリー株式会社
Recent research on the pathophysiology and treatment of bipolar disorder
Nicol Ferrier, B.SC., M.D., F.R.C.P., F.R.C.Psych.
Professor of Psychiatry, Newcastle University
Hon. Consultant Psychiatrist
Regional Affective Disorders Service
Northumberland, Tyne and Wear NHS Trust United Kingdom
Painful physical symptoms in depression: evidence based practice
Juan-Antonio Mico, M.D., Ph.D.
Professor and Director, Department of Neuroscience
Pharamacology and Psychiatry Neuropsychopharmacology
Research Group, School of Medicine, University of Cadiz Spain
- 場所
- 西鉄グランドホテルにて
学位取得者による学術講演
我が国の地域一般住民における耐糖能レベルと認知症発症リスク:久山町研究
小原知之
Ohara,T. et al.
Glucose tolerance status and risk of dementia in the community: the Hisayama Study
neurology 77:1126-1134, 2011.
地域住民におけるAlzheimer病と脳血管性認知症の有病率の時代的変化:久山町研究
関田敦子
Sekita, A. et al.
Trends in prevalence of Alzheimer's disease and vasucular dementia in a Japanese community : the Hisayama Study
Acta Psychiatri Scand 122:319-325, 2010.
マウスにおける視床内側腹内側後核の研究
本村啓介
Motomura, K. et al.
Medioventral part of the posterior thalamus in the mouse
J Chem Neuroanat 42:192-209, 2011.
抗うつ薬の神経免疫調整作用
堀川英喜
Horikawa, H. et al.
Inhibitory effects of SSRIs on IFN-γ induced microglial activation through the regulation of intracellular calcium
Prog Neuropsychopharmacol Biol Psychiatry 34:1306-1316, 2010.
留学体験報告
ブリティッシュ・コロンビア大学留学報告
橋岡禎征
河野病院
ロンドン大学留学報告
中尾智博
- 場所
- ホテル日航福岡にて
- 共済
- 福岡こころのケア研究会 グラクソ・スミスクライン株式会社
特別講演
最近の抗うつ薬の適正使用について
大森哲郎
徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部 情報統合医学講座 精神医学分野教授
ミニレクチャー
思春期患者に対する薬物療法
吉田公輔
福岡大学医学部精神医学教室講師
高齢者に対する薬物療法
古川智一
九州大学病院心療内科助教
総合討論
思春期のこころと病を知る
- 日時
- 平成23年11月27日(日曜)
- 場所
- パピオン24ガスホール 福岡市博多区千代1-17-1パピヨン24 (2階)
講演
思春期のこころの病~悩みと病の見分け方とその支援
青木省三
川崎医科大学精神科 教授
シンポジウム
思春期のこころを支えるためにできること
定員 500名 参加無料
事前申込が必要
申込先
〒150-0041東京都渋谷区神南1-4-1第七共同ビル
NHK厚生文化事業団「11月27日思春期(福岡)」係
FAX 03-3476-5956
ホームページ http://www.npwo.or.jp
葉書 ファックス あるいは インターネットで
参加申込必要事項:名前 郵便番号・住所 電話番号 参加人数 一緒に参加する方の名前
を記入して申し込んでください。
- 場所
- レオパレス博多にて
- 共済
- うつ病・認知症研究会 ファイザー株式会社
1.うつ病と認知症の関係に関する最近の話題
門司晃
佐賀大学医学部精神医学講座 准教授
2.うつ病と認知症のニューロイメージング~うつ病と関連疾患のPET画像研究を中心に
百瀬敏光
東京大学大学院医学系研究科 放射線医学講座 准教授
エルガーラホール にて
- 共催
- 九州睡眠呼吸障害研究会 帝人在宅医療株式会社
- 後援
- 九州呼吸療法懇話会
開会の挨拶 九州大学病院 安藤真一
研究発表
1.圧電(ピエゾ)素子による呼吸運動・脚動検出の有効性
吉田健志 済生会長崎病院
2.睡眠時無呼吸症候群患者における減量の無呼吸指数と睡眠構造に与える効果の検討
小城公宏 久留米大学病院
3.フローメトリー法による睡眠時無呼吸症候群のスクリーニング
吉嶺裕之 社会医療法人春回会 井上病院
4. PSGでRERA様の所見を認めたSASの検討
谷山ゆかり 潤和会記念病院
5.いびき・睡眠時無呼吸症候群の治療に中川式スリープスプリントを用いた報告
久保田直子 杉村歯科医院
6.重症SAS患者に対する口腔内装置とCPAP療法の継続率の検討
貞光由美子 国立病院機構福岡病院
7. British Columbia大学における口腔内装置を用いた歯科矯正治療による小児睡眠時呼吸障害へのアプローチ
津田緩子 九州大学病院口腔総合診療科
8.睡眠時無呼吸症候群患者に対するSurgery Firstでの治療
吉田雅司 今給黎総合病院
教育講演
睡眠のメカニズムとその重要性~最新の知見から
勢井宏義 徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究所統合生理学分野 教授
特別講演
循環器疾患リスクとしての睡眠呼吸障害(SDB) ~病態への関わりと治療の効果
高田桂史 東京医科大学循環器内科 准教授
閉会の挨拶
くわみず病院 池上あずさ
うつ病と躁うつ病を知る
- 日時
- 平成23年10月30日(日)
- 会場
- アクロス福岡 イベントホール
福岡市中央区天神1丁目1-1
出演
神庭重信 九州大学医学研究院精神病態医学分野教授
生野信弘 三田こころの健康クリニック院長
楽名忠信
コーディネーター
町永俊雄 NHKアナウンサー
定員 650名
参加無料 事前申し込みが必要
申込先
はがき・ファックス・メール(NHK厚生事業団のホームページから申し込み)のいずれかで
名前(必ず個人名を記入)
郵便番号・住所
電話番号
参加人数
一緒に参加する人の名前
を書いて申し込み
申込先
〒150-0041
東京都渋谷区神南1-4-1第七共同ビル
NHK厚生文化事業団「うつ病と躁うつ病 福岡」係
ホームページ http://www.npwo.or.jp/
締め切り
平成23年10月19日必着
応募多数の場合は 締め切り後に抽選 希望人数分の入場整理券(1枚で1人入場可)を封書で発送予定とのこと
主催 NHK厚生文化事業団 共催 NHK福岡放送局
後援 厚生労働省 福岡県 福岡市 社団法人日本精神神経学会 日本うつ病学会 NPO法人ノーチラス会 NPO法人地域精神保健福祉機構 NPO法人全国精神保健福祉会連合会
協賛 日本イーライリリー株式会社
- 場所
- ANAクラウンプラザホテル福岡にて
- 共催
- 九州精神神経科診療所協会 グラクソ・スミスクライン株式会社
1.双極性障害に対し著効を示したラモトリギンの一症例
今任信彦
いまとうクリニック 院長
2.気分障害のトータルマネジメント~現代の双極性障害を解剖する
坂本薫
東京女子医科大学医学部精神医学教室 教授
- 場所
- ANAクラウンプラザホテル福岡にて
- 主催
- グラクソ・スミスクライン株式会社
1.妊娠可能年齢女性のてんかん治療
2.クレーン車事故の教訓
明日から役立つ治療・カウンセリングのポイント
赤松直樹
産業医科大学神経内科学 准教授
- 場所
- ホテルオークラ福岡にて
- 主催
- 日本イーライリリー株式会社
1.統合失調症者の運動習慣化の試み~生活習慣病対策として
横山浩之
福岡大学病院精神神経科 体育療法士・精神保健福祉士
2.統合失調症におけるメタボリック症候群と抗精神病薬治療の関連性
鈴木利人
順天堂大学医学部付属順天堂越谷病院メンタルクリニック 教授
- 場所
- ホテルニューオータニ博多4F「鶴の間」にて
- 主催 共催
- 福岡市内科医会 福岡市医師会 小野薬品工業 ノバルティスファーマ株式会社
国内初の経皮吸収型認知症治療薬について
リバスチグミンパッチの開発の経緯
小野薬品工業学術課
リバスチグミンパッチの開発治験結果
門司晃 佐賀大学医学部精神医学講座 准教授
リバスチグミンパッチに期待される臨床的効果
田北昌史 田北メモリーメンタルクリニック 院長
特別講演
認知症:診断と薬物療法の進歩
東海林幹夫 弘前大学大学院医学研究科 脳神経内科講座 教授
- 場所
- 西鉄グランドホテル 2階プレジール
- 主催
- 福岡市医師会
抗加齢医学の現状と展望~特に老化とホルモンの観点から~
柳瀬敏彦 福岡大学医学部内分泌・糖尿病内科 教授
ロボット医療と九州大学先端医療イノベーションセンター~近未来の医療
橋爪誠 九州大学大学院医学研究院先端医療医学 教授
- 場所
- 博多都ホテルにて
- 主催
- 日本イーライリリー株式会社 塩野義製薬株式会社
Duloxetineの大うつ病性障害に対する臨床評価~HAM-D17, POMSを中心に
玉井顯
医療法人 敦賀温泉病院 理事長・院長自験例64例→解析対象32例について、サインバルタを処方したときの HAM-DとPOMSのスコアの変化を述べた
軽症では4週以内に50%に有効 12週後には約80%に有効だった
HAM-Dで見ると 抑うつ、仕事と活動、精神的不安 の項目で特に有効だった
サインバルタの効果の特徴として 次のようにまとめた
1.副作用が少ない:activation syndromeが少ない 性機能障害が少ない
2.やさしく自然に効く:抗うつ効果が確実 意欲低下や楽しみの低下に有効
3.効果が早い 痛みの改善にも良い
高齢者や血管性うつ病に良い
抑うつ気分や意欲低下の遷延に効果的
- 場所
- ハイアットリリージェンシー福岡
- 共催
- 福岡県精神神経科診療所協会 ファイザー製薬
特別講演
メンタルヘルス不調者支援における精神科医と産業医の連携
藤代一也 九州電力 統括産業医
東日本大震災が及ぼす我が国の医療と金融への影響
自見庄三郎
郵政改革担当・内閣府特命大臣(金融)
- 場所
- ホテルニューオータニ博多にて
- 主催
- 福岡市医師会
1.東日本大震災への取り組み
医療分野における主な取り組み状況
JMAT(Japan Medical Association Team)
巡回診療車:眼科や歯科など
2.東日本大震災と日本の金融
地震保険、生命保険、二重ローン
東日本大震災に被災した金融機関に公的資金を注入する特例措置などを盛り込んだ改正金融機能強化法改正案が成立し、公的資金を受けた金融機関に経営責任などを求めないことにした
など迅速な対応を行った
3.今後の日本の進むべき道
団結力と技術力に基づいた戦略的国益の追求
日本の底を支えてきたものの再考
電力、医療、郵便
鳥の目:自分の目で見る大切さ 虫の目:生の声を聞く大切さ
夢と希望をもって国をつくっていく 明日の政治は変えられる
経済を拡大均衡にもっていく 積極経済が持論
診療報酬のゼロ税率は難しい
- 場所
- 博多都ホテルにて
- 共催
- 福岡・久留米てんかん研究会 協和醗酵キリン株式会社
一般演題
1.抗脳抗体陽性の小児難治性てんかん
伊原由紀子 他 福岡大学小児科
2.当院におけるレベチラセタムの使用経験
緒方怜奈 他 福岡市立こども病院
3.Broca野近傍のdesmoplastic infantile gangliogiomaに伴う難治性てんかんの1手術例
橋口公章 他 飯塚病院脳神経外科
4.てんかんを有するDown症候群の一例
石橋秀昭 貝塚病院脳神経外科
特別講演
新しいてんかん治療:現在・未来
高橋幸利 国立病院機構静岡てんかん・神経医療センター臨床研究部長
講演内容
(1)てんかんのメカニズム
てんかん原性の獲得 発作原性変化
(2)抗てんかん薬の作用機序
(3)てんかん治療の基本
(4)てんかん治療の現状と問題点
難治例:脳炎・脳症後遺症の部分てんかんに多い 次いで 皮質形成異常や周産期異常による部分てんかん
発作が持続するもの:37%
抗てんかん薬の有効性に限界がある
抗てんかん薬の副作用が高頻度
新規抗てんかん薬が高価
(5)オーダーメイド医療
CYP分子多型 CYP2C9やCYP2C19の遺伝子型を解析して 抗てんかん薬中毒になりやすさを予測して 服用量を調節する
(6)新規抗てんかん薬の効果 TPM(トピラマート) GBP(ガバペンチン) LMT(ラミトリギン)
LTGで薬疹と発作増加に注意 TPMで眠けが多い GBPで処方中断が多い
(7)Dravet症候群とスティリペントールSTP
Dravet症候群(乳児重症ミオクロニーてんかん):どの薬もあまり効かないが Stiripentolが比較的に有効 ミオクロニー発作に対して25%で発作が止まる 中枢神経系副作用が91%と高率 miniIPSPの持続と頻度を増して 抑制性電位が増すことで効いている STPは濃度依存性にGABAa受容体の作用を増す
(8)Dravet症候群とTPM(トピラマート)
TPMが約60%の症例で有効だった TPM+CLB(クロバザム)併用で有効性が高かった
(9)治験薬:今後の治験薬 治験状況
カルバマゼピン、レベチラセタム、ラモトリギン:それぞれの改良体について治験が進められている
- 場所
- ホテル日航福岡にて
- 主催
- 大塚製薬株式会社
最近の統合失調症における考え方とその治療
狹間直己
はさまクリニック院長(大分市)
要旨 最近精神科外来で、統合失調症が軽症化している。 うつ病として休職している人が多いが、 統合失調症ではないかと思える人達もいる。 次のような場合には、本当にうつ病なのか、統合失調症ではないかと考えてみる必要があるとして、症例をあげて説明した。
軽症だが慢性化している
休職しても深刻味がない、抑うつ気分が少なすぎる 感情鈍麻ではないかと疑われる
入院した直後からすっきり良くなるが、退院したら悪くなる
自責感が少なく、被害的で他罰的である 妄想に近いのではないか
遷延化したうつ病 躁うつ病 気分変調性障害 人格障害 なのか
診察室で帽子、マスク、サングラス、手袋など 場違いな感じがする
診察室以外の状態も知る必要がある
軽症の統合失調症に、エビリファイ少量 1.5mg/dayから始めて、罹患前の状態に戻るまで増量していくと、recoveryまで到達させられる。(狹間先生が話されたことと多少ニュアンスが違うところがあるかもしれませんがご容赦下さい。)
- 場所
- 博多区保健福祉センターにて
博多区認知症相談医の役割について
野村拓夫先生(のむら内科・神経内科クリニック)が説明した。
出席者(博多区認知症相談医10人 博多区医師会長・副会長 博多区保健福祉センター所長)の自己紹介のあと、かかりつけ医に 認知症相談医を利用してもらうよう周知するにはどうしたらよいか について話し合われた。
うつ病治療におけるSNRI(サインバルタ)の臨床的有用性 250例の使用経験
竹内秀隆
医療法人社団西知多 こころのクリニック院長
竹内先生は、250例の使用経験に基づいて サインバルタの有効性、安全性を説明したあと、5症例を呈示し、サインバルタの印象を次のように述べた。
1.急性期の不安・焦燥、慢性期の意欲低下など、いずれに対しても有効
2.不安に対しても、効果は十分ある
3.副作用が少ないので、使いやすく継続率が高い
4.効果の発現が早い
5.寛解率が高い
6.うつ病に伴う慢性疼痛にも有効
7.SSRIなどで問題になる性機能障害や、activation syndromeなどが少ない
また Shared Decision Making(SDM)について話された。
これは“医師と患者が治療方針の決定に参加して、情報を共有化して、両者が治療に対する意見や希望を話し合い、治療方針を決定していく考え方” のことである。治療者と患者が共同作業をしながら、治療を進めることが重要であり、うつ病の説明と治療概念、治療方法、抗うつ薬の特徴などについて説明しながらSDMを行っているとのことだった。
最後に“サインバルタは、バランスのとれた本格的なSNRIであり、うつ病の薬物治療において、first lineの中でも中核をなす薬剤である”と締めくくった。
- 場所
- 福岡センタービルにて
- 共催
- 日本てんかん協会福岡県支部 ノバルティスファーマ(株)
てんかんの心理教育の試み
森田武伯 本岡大道 安元眞吾 伊藤裕二 石田重信
久留米大学医学部精神神経科
- 場所
- ハイアット・リージェンシー・福岡にて
1.博多区医師会長あいさつ(原直彦 原三信病院副院長)
2.来賓あいさつ:博多区保健福祉センター所長 博多区歯科医師会専務理事 博多区薬剤師会会長
3.訪問看護ステーション東部管理者(津隈睦美)から状況報告
訪問看護と居宅支援事業(ケアプラン)の利用状況など
4.事例発表:理学療法士 山本高士 頸椎術後職場復帰希望利用者の支援~パソコン入力装置の紹介
5.出席者紹介
6.懇談会と余興
ハンドベル演奏(訪問看護ステーション東部職員 職員紹介)
ギター演奏(雨やどり 緑川啓一 緑川内科循環器科医院院長)
7.万歳(福島恒彦 福島クリニック院長 3.11東日本大震災のあとなので 万歳三唱に代えて がんばろう日本)
- 場所
- 国立病院機構九州医療センターにて
がん患者に対する心身両面からのアプローチ~緩和ケアチームの活動を通して
土田治
済生会福岡総合病院診療内科 主任部長
がん患者のグループ療法の有用性について話された QOL向上に役立つ
- 場所
- 天神ビルにて
- 主催
- 福岡市認知症医療センター(九州大学病院)
- 共催
- 福岡市 福岡市医師会
講演
親が子供になっていく--認知症の対応の仕方
森久美子
認知症の人と家族の会佐賀県支部代表
特別講演
かかりつけ医とケアスタッフのための認知症講座
高橋智
岩手医科大学内科学講座神経内科・老年化分野 准教授
- 場所
- タカクラホテル福岡にて
- 共催
- 九州山口てんかん外科研究会 興和創薬K.K.
一般演題10題
症例検討3題
特別講演
てんかん病態下の脳機能ネットワークの術前検索
松本理器 京都大学大学院医学研究科臨床神経学助教
の予定だったが インフルエンザで体調不良のため
急遽 代わりに 座長の音成先生が講演した
内側側頭葉てんかんとパキスタン講演の旅
音成龍司
音成神経内科・内科クリニック院長
音成先生がパキスタンに招かれて、講演したもののうち、
Mesial temporal lobe epilepsy and hypocampal sclerosis を中心にして話された。
- 場所
- ホテル日航福岡にて
- 共催
- 塩野義製薬k.K. 日本イーライリリーK.K.
記念講演1
新規SNRIサインバルタを使いこなす
阿瀬川孝治
医療法人三精会汐入クニック院長
記念講演会2
がん医療における心のケア
内富庸介
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 精神神経病態学教室 教授
- 場所
- 西鉄グランドホテルにて
- 共催
- Clinical Dementia Forum エーザイK.K. ファイザーK.K.
一般演題
福岡市の認知症医療連携について
福岡市医師会理事 田中三津子
特別講演
認知症への対応
神経心理学の立場から
三村將
昭和大学医学部精神医学教室 准教授
厚生労働省 平成22年度認知行動療法研修事業
- 場所
- 大阪大学学友会館銀杏会館にて
概要
認知療法・認知行動療法の概要
考え方のくせ
コミュニケーションスキル ソクラテス的問答法 グループワーク
治療セッションの構造の解説
症例の概念化 ワークシート
ビデオを用いた認知療法への導入の解説
行動活性化・活動記録の解説
非機能的思考記録表を用いた認知再構成法の解説とロールプレイ
問題解決法の解説とグループワーク
アサーションの解説
スキーマと集結の説明
うつ・不安ネットの紹介
- 場所
- 博多区保健福祉センターにて
博多区保健福祉センター平成22年度第3回在宅医療部会
テーマ:認知症医療の連携について
田中耕太郎
御所ヶ谷ホームクリニック院長 中央区認知症サポート医
野村拓夫
のむら内科・神経内科クリニック院長 博多区認知症サポート医
講演要旨
福岡市と福岡市医師会が協力して、H22.10.1に福岡市認知症医療連携システムがスタートした
発足の経緯と現状について説明された
認知症の人・家族→かかりつけ医→認知症相談医・サポート医→認知症疾患医療センターの流れになる
かかりつけ医が参加した早期からの認知症高齢者支援体制をめざしている
中央区と博多区では、九州大学が福岡市認知症疾患医療センターを引きうける
九州大学病院ブレインセンターで神経内科と精神科が共同して担当する
福岡市の各区に 認知症サポート医が1人 認知症相談医が約10人いる
サポート医が 相談医のとりまとめの役割をする
入院については 2施設が協力病院になっている
発足して間もないので
かかりつけ医と相談医の意思疎通を図ることが大事、認知症を早く診断して医療機関につなげていくこと、医療と介護の連携が大事なこと、などが話された
医療と介護の分野の人たち90人が参加した
講演のあと 活発に質問の声が上がった
Q:認知症の人になかなか受診してもらえないのだが?
A:往診したら喜んでいただいて、クリニックに来てもらえたこともあった 夫婦一緒に来てもらって、脳の検査、もの忘れの予防薬と言って納得してもらったこともあった
Q:家族が本人を医療機関に連れて行くのが大変/九大にどんなりっぱな機械があるのだろう/スペシャリストに診てもらいたい
A:SPECTやPETは大学病院など大きな病院でないとできないだろう 全員に高度な医療が必要というわけではなく ケースバイケースなので 認知症相談医が交通整理をすることになるだろう
Q:かかりつけの先生に 他の先生に紹介してと言うのは 敷居が高い
A:このシステムが動き出せば 流れが良くなるのではと期待する
Q:ケアマネージャーがドクターと交流しづらいと言う
A:ケアマネージャーとドクターの意見交換会をしている ケアマネージャーにケースを発表してもらっている うまくいったケースを報告してほしい 医師はケアのことをよく知らないので 写真をもってくるとかイメージしやすいようにしてもらえるとありがたい
Q:(内科医)誰が認知症相談医になっている?
A:医師会週報で医師会員に知らせた
Q:知らなかった
A:そこが問題だ 週報の中に入っていたので 気づかなかった先生方が多かった 改めて会員に周知する かかりつけ医と相談医が連携して このシステムが動いていくように期待している
- 場所
- ホテルニューオータニ博多にて
- 主催
- エーザイK.K. ファイザーK.K.
一般演題
1. 認知テストから見たアルツハイマー型認知症の重症度の検討
大八木保政 九州大学大学院医学研究科 神経内科学准教授
姫野恵里 九州大学大学院医学研究院 神経内科学
2. FASTによる重症度診断とアリセプト10mgの有用性
末吉あおい 大分大学医学部附属病院 総合診療部診療講師
3. 認知症在宅診療におけるアリセプト増量の意義
小野隆生 たつのおとしごクリニック院長
4. アリセプトの神経保護作用による海馬への影響
山西嘉晴 東京都精神医学総合研究所 精神生物研究分野客員研究員
5. 日常診療で遭遇するBPSDとその対応
橋本衛 熊本大学医学部附属病院 神経精神科助教
特別講演
アルツハイマー病のfull-stage treatment
ドネペジル塩酸塩増量効果とその至適時期に対する考察を含めて
福井俊哉
昭和大学横浜市北部病院 内科神経 准教授
- 場所
- ホテル日航福岡にて
- 主催
- ヤンセンファーマK.K.
抗精神病薬をシンプルに使いこなすためのEXERCISE
長嶺敬彦
医療法人清和会吉南病院内科部長
統合失調症の病態と薬物療法:新規抗精神病薬インヴェガ錠の特徴と期待
平安良雄
横浜市立大学附属病院市民総合医療センター院長
横浜市立大学大学院医学研究科精神医学部門教授
- 場所
- ホテルニューオータニ博多にて
一般演題
OAB患者におけるイミダフェナシンの即効性効果に関する検討
相島真奈美
原三信病院泌尿器科医長
ステーブラを増量した過活動膀胱症例の検討
中島のぶよ
邦生会高山病院泌尿器科
教育講演
武井実根雄
原三信病院泌尿器科部長
特別講演
OABの病因:膀胱虚血と酸化ストレス
山口脩
福島県立医科大学医学部泌尿器科学講座教授
- 場所
- 福岡センタービル会議室にて
- 共催
- 日本てんかん協会福岡県支部 ノバルティスファーマK.K.
てんかんと発達障害
佐竹宏之
福岡市立こども病院小児神経科
第3回モニタリングについて考える
- 場所
- ホテルオークラ福岡にて
- 主催
- 大塚製薬
福間病院における生活習慣病予防への取り組みと体重のモニタリング
森山耕成
医療法人敬愛会福間病院内科
中村学園大学大学院栄養化学研究科教授
精神科薬物治療を身体リスクの面から考える
患者さんが健康で爽やかに生きられるように
染矢俊幸
新潟大学大学院医歯学総合研究科精神医学分野 教授
2010年
- 場所
- ホテルオークラ福岡にて
- 主催
- 日本イーライリリーK.K
Olanzapoineによる外来治療戦略~NIRSの臨床応用
渡部芳徳
医療法人社団慈泉会ひもろぎ心のクリニック理事長
- 場所
- ホテルニューオータニ博多にて
- 共催
- 福岡県精神神経科診療所協会 塩野義製薬K.K.
特別講演1
抗うつ薬治療の現在
白川 治
近畿大学医学部精神神経科学教室教授
特別講演2
新しいSNRIの登場で広がる選択肢~うつ病とどのように向き合うか
樋口輝彦
国立精神・神経医療研究センター理事長・総長
パネルディスカッション
新規SNRIヂュロキセチンに期待すること
パネリスト
池田学 熊本大学大学院生命科学研究部脳機能病態学分野教授
近藤毅 琉球大学大学院医学研究科精神病態医学講座教授
白川治 近畿大学医学部精神神経科学教室教授
樋口輝彦 国立精神・神経医療研究センター理事長・総長
司会
神庭重信 九州大学大学院医学研究院精神病態医学分野教授
中村純 産業医科大学医学部精神医学教室教授
学位取得者による学術講演
1.後藤玲央
統合失調症におけるアデノシンA1受容体(ADORA1)遺伝子多型の分子遺伝学的解析
Gotoh,L. et al.
Association analysis of adenosine A1 receptor gene (ADORA1) polymorphisms with schizophrenia in a Japanese population
Psychiatr Genet 19:328-335,2009.
2.實松寛晋
機能的MRIを用いた強迫性障害におけるフルボキサミンの治療反応性予測
Sanematsu,H. et al.
Predictors of treatment response to fluvoxamine in obsessive-compulsive disorder: and fMRI study
J Psychiatr Res 44:193-200,2010.
3.西大輔
Peritraumatic Distress Inventry(PDI)日本語版の信頼性と妥当性
Nishi, D. et al.
Reliability and validity of the Japanese version of the Peritraumatic Distress Inventry
Gen Hosp Psychiatry 31:75-79,2009.
4.大林長二
男性慢性統合失調症患者における顔認知処理での空間周波数感受性の減少
Obayashi, C. et al.
Decreased spatial frequency sensitivities for processing faces in male patients with chronic schizophrenia
Clin Neurophysiology 120:1525-1533,2009.
留学体験報告
梶谷康介 雁の巣病院
カナダ研究留学記(Halifax, Dalhousie University)
前川敏彦 福間病院
ハーバード大学留学報告
- 場所
- ノバルティスファーマ・福岡支店にて
- 共催
- 日本てんかん協会福岡県支部 ノバルティスファーマK.K.
側頭葉てんかんに対する切除外科後長期の発作転帰とその社会生活に及ぼす影響
九州大学脳神経外科 橋口公章
発表後 恒例の忘年会をしました。
- 場所
- ホテル日航福岡にて
1.院長挨拶
2.報告
当院における慢性腎不全外来、腹膜透析外来の現状
平川亮 腎臓内科
大腿骨近位部骨折と地域連携パス
宮本敬士 整形外科
3.診療部紹介
4.懇親会
day 2 Bipolar Disorder
- 場所
- ホテルオークラ福岡にて
- 主催
- 日本イーライリリーK.K.
特別講演
Bipolar disorder: diagnostic issues and treatment options
Lakshmi N.Yatham
MBBS, FRCPC, RCPSYCH(UK)
Professor of Psychiatry, Vice Chair for Research and International Affairs
University of British Columbia
Vancouver, British Columbia, Canada
day 1 Schizophrenia
- 場所
- ホテルオークラ福岡にて
- 主催
- 日本イーライリリーK.K.
講演1 精神疾患の神経生理学的研究 鬼塚俊明 九州大学病院精神科神経科講師 講演2 我々が統合失調症に求める治療ゴールとは 渡邊衡一郎 慶応義塾大学医学部精神・神経科学教室講師
- 場所
- 博多エクセルホテル東急にて
- 共催
- 九州地区向精神薬セミナー アステラス製薬K.K.
一般演題
1.Quetiapine投与にて復職につながった統合失調症の1症例
児玉有紀 産業医科大学医学部精神医学教室
2.Quetiapineによる統合失調症患者の長期維持療法
畑田けい子 医療法人厚生会道ノ尾病院
3.統合失調症患者に合併した遅発性ジスキネジアに対するQuetiapineの使用経験
鈴木展子 熊本大学神経精神科
4.統合失調症の抑うつ、被害妄想にフルボキサミンを使用した症例のSPECT所見
船橋英樹 宮崎大学医学部神経科学講座精神医学分野
5.うつ病におけるフルボキサミンの睡眠脳波に及ぼす影響と抗うつ効果
土生川光成 久留米大学医学部神経精神医学講座
特別講演
1.身体症状とうつ
福永幹彦
関西医科大学心療内科学講座教授
2.睡眠障害とうつ、自殺予防
清水徹男
秋田大学大学院医学系研究科精神医学講座教授
- 場所
- ホテル日航福岡にて
1.院長挨拶
2.千鳥橋病院糖尿病教室の取り組み
春口誠治 医師
副島由美子 看護師
松澤知恵子 栄養部
奥垣里美 薬剤部
木村直隆 リハビリテーション部
3.記念講演
糖尿病と地域連携
安西慶三
佐賀大学医学部附属病院 肝臓・糖尿病・内分泌科
4.懇親会
- 場所
- ヒルトン福岡シーホークにて
- 主催
- 日本イーライリリーK.K.
1.うつ病治療最前線
サインバルタの臨床的有用性~300例の使用経験からみた薬剤特性
山田和夫
東洋英和女学院大学人間科学部教授
医療法人和楽会横浜クリニック院長
パネルディスカッション
寛解をめざしたうつ病治療~サインバルタのポジショニング
伊藤匡 医療法人社団伊藤メンタルクリニック理事長・院長
藤田潔 医療法人静心会桶狭間病院 藤田こころケアセンター理事長
山田和夫 東洋英和女学院大学教授/横浜クリニック院長
吉村玲児 産業医科大学医学部精神医学教室准教授
2.統合失調症治療戦略
統合失調症におけるオランザピンの有効性~急性の静穏と認知の維持
吉浜淳
医療法人立川メディカルセンター柏崎厚生病院副院長
統合失調症薬物治療の新しい流れ~急性期からよりよい長期予後をめざして
中山誠
医療法人中江病院副院長
3.双極性障害疾患概念
Bipolar disorder : diagnostic issues and new understandings
Mauricio Tohen, MD DrPH MBA
Aaron and Bobbie Elliot Krus Chair Professor of Psychiatry, Head Division of Mood and Anxiety Disorders University of Texas Health Science Center at San Antonio
- 場所
- ホテルニューオータニ博多にて
- 共催
- 大塚製薬K.K. ユーシービージャパンK.K.
講演1
レベチラセタム基礎試験データ
永山 隆
ユーシービージャパン 開発企画部
講演2
レベチラセタム臨床試験データ
田中 岳
ユーシービージャパン メディカルアフェアーズ本部
講演3
New horizone for epilepsy treatment
Radtke R
Medical Director, Duke Epilepsy Center Professor of Medicine, Duke University School of Medicine
講演要旨
最小限の副作用で発作消失を実現することがてんかん治療のゴールである
イーケプラ(レベチラセタム)は、日本での健康保険適応では、部分発作に他の抗てんかん薬と併用して用いる
DrRadtkeは EUとUSでの治験結果を紹介し、症例を示して使用例を解説した
イーケプラの特徴は
使いやすい:容量設定がしやすい 他の抗てんかん薬の血中濃度に影響しない 高齢者のてんかん患者にも使いやすい
忍容性が高い:重篤な副作用が少なく 使用継続率が高い
有効性が高い:効果発現が早い 発作消失率が他の新規抗てんかん薬よりも高い 単独で用いて用量を増していくと約20%の患者で発作が消失した 質疑応答の中で 演者の経験(in USA)では もし2剤を併用するなら レベチラセタムとラモトリギンの併用がすぐれている バルプロ酸とラモトリギンの併用がそれに次ぐ カルバマゼピンとラモトリギンの併用はよくない という話であった
- 場所
- 博多都ホテルにて
- 共催
- 福岡市医師会 福岡県心身医療研究会 明治製菓K.K.
一般講演
ミルタザピンが奏功した難治性舌痛症の一例
新井麻美
産業医科大学神経内科(心療内科部門)
心身医学的アプローチが奏功した好酸球性中耳炎の一例
朝野康成
九州大学大学院医学研究院 心身医学
特別講演
がん医療における精神科医の役割
内富庸介
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科精神神経病態学 教授
- 場所
- 西鉄グランドホテルにて
- 共催
- 中央区医師会 博多区医師会 エーザイK.K. ファイザーK.K.
テーマ:要介護高齢者が入所・入院する施設の選び方
1.施設を紹介するときのコツとポイント
守谷聡子 株式会社ホアロハ代表取締役
2.有料老人ホームの立場から
井伊裕華吏 ウィルマーク香椎浜 ケアサービス部長
3.特別有料老人ホームの立場から
後藤哲 原土井病院地域連携センター ソーシャルワーカー
- 場所
- リーガロイヤルホテル大阪にて
- 主催
- ファイザーK.K.
基調講演
パニック障害を再考する:その病態と診断
塩入俊樹
岐阜大学大学院医学系研究科 精神病理学分野 教授
講演
不安社会日本におけるセルトラリンの有用性と必要性
--パニック障害治療の第一選択薬としてのセルトラリンの意義
山田和夫
医療法人和楽会 横浜クリニック 院長
東洋英和女学院大学人間科学部 教授
パネルディスカッション
司会
越野好文 金沢大学名誉教授 粟津神経サナトリウム顧問
木下利彦 関西医科大学精神神経科学講座 教授
パネリスト
塩入俊樹 岐阜大学大学院医学系研究科 精神病理学分野 教授
原井宏明 医療法人和楽会 なごやメンタルクリニック 院長
山田和夫 医療法人和楽会 横浜クリニック 院長
義村勝 ストレスケア義村クリニック 院長
- 場所
- 九州大学病院ウェストウィング1Fカンファレンスルーム
中・野本学術奨励賞 表彰式
研究発表
神庭重信 双極スペクトラム概念について
本村啓介 精神疾患と片頭痛
三浦智史 精神科が依頼の新規受診患者状況について
門司晃 神経炎症のメカニズムを通じた精神疾患の病態生理の理解
平野昭吾 統合失調症および双極性障害におけるNeural Oscillation研究
第21回こころと脳のセミナー
神経心理と意識の病理
大東祥孝
周行会湖南病院顧問
- 場所
- ソラリア西鉄ホテルにて(中継 GSK本社会議室 東京)
- 主催
- グラクソ・スミスクラインK.K.
日本てんかん学会 てんかん診断・治療ガイドライン
ガイドラインのポイントとラモトリギンの位置づけとその背景
演者
赤松直樹
産業医科大学 神経内科学 講師
新規抗てんかん薬を用いたてんかんの薬物治療ガイドライン~成人・高齢者
小国弘量
東京女子医科大学小児科教授
新規抗てんかん薬を用いたてんかんの薬物治療ガイドライン~小児
笹川睦男
西新潟中央病院 臨床研究部長
最近のてんかん薬物療法について~精神症状のケア・女性患者への治療
座長
兼子直
弘前大学大学院医学研究科神経精神医学講座教授
大澤真木子
東京女子医科大学小児科主任教授
- 場所
- ホテル日航福岡にて
- 共催
- 福岡こころのケア研究会 グラクソ・スミスクラインK.K.
1.バイポーラースペクトラムについて
神庭重信
九州大学大学院医学研究院 精神病態医学 教授
2.摂食障害の外来治療
切池信夫
大阪市立大学医学研究科 神経精神医学 教授
- 場所
- ホテル日航福岡にて
- 主催
- 日本イーライリリーK.K.
1.緊張病性昏迷を繰り返しOlanzapineを使用した症例
勝冶一夫 福岡県立医療センター 太宰府病院
2.統合失調症維持療法での薬剤選択
武田俊彦 財団法人慈圭会慈圭病院副院長
- 場所
- 博多サンヒルズホテルにて
福岡市民病院 (共催 福岡市医師会 博多区医師会 東区医師会 粕屋医師会)
脳卒中病院前救護の現状
脳神経外科 平川勝之
脳梗塞の血栓溶解療法
神経内科 長野祐久
脳卒中の外科的治療
脳神経外科 吉野慎一郎
脳卒中の予防と地域連携パス
神経内科 吉村健夫
- 場所
- ホテルオークラ福岡にて
- 共催
- 福岡頭痛研究会 グラクソ・スミスクライン株式会社
一般演題
治療に難渋した多発性硬化症による症候性三叉神経痛の1例
秋山拓也 立石貴久 吉良潤一 九州大学病院神経内科
特別講演
最新 頭痛の診断と治療
片頭痛治療の集大成に向けて
清水俊彦
東京女子医科大学脳神経外科頭痛外来講師
- 場所
- 福岡国際会議場にて
- 共催
- 九州スリープセミナー 帝人在宅医療株式会社
テーマ:睡眠検査技師における患者対応・指導内容
教育講演1 睡眠検査技師の役割と検査対応
小川清司 福岡浦添クリニック
教育講演2 CPAP管理の実際
CPAPのコンプライアンスを高めるコツ 長期継続への鍵
山城和美 名嘉村クリニック
CPAP管理における実際の患者対応
森槌康貴 霧ヶ丘つだ病院
症例検討会
1 当院におけるRBD(レム睡眠行動障害)のまとめ
小柿里美 くわみず病院
2 ミトコンドリア脳筋症に合併した睡眠時呼吸障害
原野ゆう子 久留米大学病院睡眠医療外来
3 過眠症患者の反復睡眠潜時検査(MSLT)における各Nap間のREM睡眠出現割合の検討
松尾奈美 福岡浦添クリニック
4 睡眠検査センターにおけるPSG検査件数と対象疾患の変化
波多野千尋 霧ヶ丘つだ病院
5 当院におけるRBD症例の検討
高良史司 名嘉村クリニック
- 場所
- KOPNDA Expert Forum 2010 (Kyusyu-Okinawa Psychiatrists Network - Depression and Anxiety) ホテル日航福岡にて
- 共催
- 九州・沖縄精神科ネットワーク グラクソ・スミスクライン株式会社
講演1
不安な社会の中で
GSADと最もめだたないnon-melancholic depression
永田利彦
大阪市立大学大学院医学研究科 神経精神医学 准教授
講演2
「現代型うつ病」についての誤解を解く
松浪克文
財団法人 神経研究所附属 清和病院 院長
- 場所
- 品川プリンスホテルにて
- 共催
- うつ医療推進サミット ファイザー株式会社
特別講演
Raising public awareness about depression : Experiences from Australia
Anthony Jorm
Professorial fellow and Australia fellow, University of Melbourne
うつ医療推進プログラム
講演
G-Pネットの意義と成り立ち~精神科医の立場から
渡辺洋一郎 社団法人 大阪精神科診療所協会会長 医療法人渡辺クリニック院長
より良いうつ医療をめざして
1.精神科から見た連携の意義
市橋秀夫 市橋クリニック院長
2.プライマリ・ケアと心療内科の連携パスについて
端詰勝敬 東邦大学医学部心身医学講座准教授
3.内科から見た連携の意義
石藏文信 大阪大学大学院医学系研究科 機能診断科学講座准教授
4.うつ医療連携の実態と意識に関する調査結果
中込和幸 鳥取大学医学部脳神経医科学講座 精神行動医学分野教授
総合討論
- 主催
- ヤンセンファーマ株式会社
統合失調症治療における持効性製剤の意義
RLAI発売から1年を経過して
岩田仲生
藤田保健衛生大学精神医学教室 教授
- 場所
- ホテルクリオコート博多にて
- 共催
- 医療法人原三信病院 帝人在宅医療株式会社
1 睡眠時無呼吸症候群の病診連携
奥村雄三
原三信病院 睡眠呼吸障害センター長
2 簡易PSG宅配サービスの紹介
植村昇次
帝人在宅医療株式会社
3 当院におけるCPAP治療の経験
宇都宮嘉明
医療法人UMC 宇都宮内科医医院
- 場所
- ホテルオークラ福岡にて
- 主催
- 武田薬品工業株式会社
眠れない夜をZEROにしたい
講演
自然な眠りを誘う睡眠薬ロゼレムはどうやって生まれたのか?
舞台裏で繰り広げられた創薬のドラマ
内川 治 武田薬品工業 医薬研究本部化学研究所 RM
特別講演
体内時計から見た生活習慣病
野出孝一 佐賀大学医学部循環器・腎臓内科教授
- 場所
- ANAクラウンプラザホテル福岡にて
- 主催
- グラクソ・スミスクライン株式会社
特別講演
最近のてんかんの治療
石田重信 久留米大学医学部精神神経科 准教授
- 場所
- 博多都ホテルにて
- 共催
- 福岡臨床と脳波懇話会 グラクソ・スミスクラインK.K.
新生児の脳波と脳波モニタリング
奥村彰久 順天堂大学医学部 小児科・思春期科学教室准教授
脳波が病因の推定に有用な情報を与えることや
新生児脳波の簡便な持続モニタリングとして、amplitude-integrated EEG (aEEG)が有用であること
が説明された
aEEGは、新生児の脳波活動や新生児脳波の長時間モニタリングに有用だが、通常脳波との併用・補完が必要なこと、また、バイタルモニタによる脳波モニタリングの長所についても話された。
次いで、新生児発作の治療と脳波モニタリングについて言及し、病因、発作頻度、発作の重症度、抗てんかん薬の副作用を考慮しながら 抗てんかん薬の適応を考えていく旨説明された。
奥村先生の自著を紹介された。
誰でも読める新生児脳波 奥村彰久編 診断と治療社 5775円
新生児脳波と脳波モニタリング 奥村彰久監修 診断と治療社 5250円
自験例に基づくわかりやすい講演でした。
- 場所
- NPO幼老共生推進プロジェクト事務所(碇精神医学研究所内)にて
原田聡志 国立肥前精神医療センター
沖縄で経験した精神医療について 沖縄県国立病院機構琉球病院で経験した事例を通して、精神医学と沖縄の文化や宗教との関わりについて、述べられた。
- 場所
- ノバルティス ファーマ福岡支店にて
- 主催
- 日本てんかん協会福岡県支部 ノバルティスファーマK.K.
仮面てんかんの2症例
前川敏彦 九大精神科
- 場所
- ホテルオークラ福岡にて
- 主催
- 大塚製薬株式会社
講演
身体合併症管理に関するアリピプラゾールの可能性
小川恵美 福間病院
特別講演
執拗な強迫症状を伴う統合失調症県患者の治療過程
~薬物療法と行動療法の“連動”~
飯倉康郎 奥村病院
フォーラム 認知症新時代
いきいきと暮らすために
~医療・介護・地域の支え合い~
案内リーフレットの文章を掲載します。
「認知症を取り巻く状況が大きく変わりつつあります。病状の進行を遅らせる薬の開発、診断技術も日々進歩しています。ご本人に寄りそう介護や安心して暮らせる地域作りも始まっています。認知症になってもいきいきと暮らすためにはどうすればいいのか。第一線の専門家達が、医療、介護の最新情報、地元福岡の取り組みなどを紹介します。」
- 日時
- 平成22年8月6日(金)
- 会場
- アクロス福岡 イベントホール 福岡市中央区天神1-1-1
定員 700名
出演者
山田達夫 福岡大学医学部神経内科教授
村瀬孝生 第2宅老所よりあい所長
足立由美子 認知症の人と家族の会 大分県支部会員
コーディネーター
町永俊雄 NHKアナウンサー
主催 NHK厚生文化事業団 共催 NHK福岡放送局
協賛 エーザイ株式会社 ファイザー株式会社
講演
身体合併症管理に関するアリピプラゾールの可能性
小川恵美 福間病院
特別講演
執拗な強迫症状を伴う統合失調症県患者の治療過程
~薬物療法と行動療法の“連動”~
飯倉康郎 奥村病院
参加申込について
入場無料 事前申込が必要
参加希望の方は はがき・ファックス・メール(事業団のホームページから申込)のいずれかに
氏名 郵便番号・住所 電話番号 参加人数 一緒に参加する方の名前
を書いて お申し込み下さい。
申込先
〒150-0041 東京都渋谷区神南1-4-1第七共同ビル
FAX 03-3476-5956
NHK厚生文化事業団「認知症フォーラム 福岡」係
ホームページ http://www.npwo.or.jp/
- 場所
- 産業医科大学講堂ラマティーニホールにて
会長 赤松直樹 産業医科大学神経内科
一般演題 14題
特別講演
臨床医に必要な抗てんかん薬の臨床薬理学の基礎
猿渡淳二
熊本大学大学院生命科学研究部薬学治療学分野
シオノギ・リリーWeb講演会
- 共催
- 塩野義製薬株式会社 日本イーライリリー株式会社
うつ病の生物学的研究 UpDate
白川 治 近畿大学医学部精神神経科学教室教授
- 場所
- (PPST: Pharmaco-PsychoSocial Treatment) ソラリア西鉄ホテルにて
会長講演 統合失調症の再発予防 西園昌久 PPST研究会理事長 福岡大学名誉教授 心理・社会的精神医学研究所所長
特別講演
当事者のリカバリーと統合失調症治療 丹羽真一 福島県立医大医学部神経精神医学講座教授
ケーススタディー
自殺未遂をした統合失調症の1例
衛藤暢明 福岡大学医学部精神医学教室 助教
- 場所
- 西鉄グランドホテルにて
- 共催
- うつ病・不安障害フォーラム ファイザー株式会社
パニック障害の認知行動療法
清水栄司 千葉大学大学院医学研究院 神経情報統合生理学教授
妊産婦のうつ病の診断と治療の留意点
吉田敬子 九州大学病院子どものこころの診療部特任教授
- 場所
- エルガーラホールにて
- 共催
- Dream-Heartカンファレンス 帝人在宅医療株式会社
一般演題
閉塞性睡眠時無呼吸が急性心筋梗塞発症の日内変動に与える効果
武藤成紀 長崎市立市民病院
当院での心不全入院患者における睡眠時無呼吸症候群の特徴について
山室 恵 熊本大学
閉塞性睡眠時無呼吸の重症度とLDLコレステロール/HDLコレステロール比の関係
河野嘉之 大分大学
睡眠時無呼吸症候群と夜間頻尿の関連について
吉田昌義 済生会二日市病院
特別講演
睡眠時無呼吸症と突然死・心不全
弓野 大 東京女子医科大学循環器内科
睡眠研究の新知見:各種疾患との関連性から
勢井宏義 徳島大学統合生理学分野教授
うつ病の背景に併存するSADの可能性を考える
- 場所
- ホテルニューオータニ博多にて
義村勝 ストレスケア義村クリニック院長
社交不安障害を見落とさないために
永田利彦 大阪市立大学大学院医学研究科 神経精神医学 准教授
GSAD概念の成立---未だ慢性の「うつ病」に埋もれ---
GSAD:全般性社交不安障害
2008年 日本精神神経学会において「社会不安障害」は「社交不安障害」に名称が変更されました。
- 場所
- 福岡八重洲ビルにて
講師 高澤信也 地球家族エコロジー協会
精神科クリニックの臨床心理士などを対象にして、認知行動療法の基本的スキルや治療の進め方について、説明していただきました。
- 場所
- ノバルティスファーマ福岡支店にて
- 主催
- 日本てんかん協会福岡県支部 ノバルティスファーマ株式会社
話題提供
全般てんかんか部分てんかんか?
金森祐治 重藤寛史
九州大学病院神経内科
全般てんかんなのか部分てんかんなのか判断に迷う3症例が呈示された。
2010-04-11 Mood Disorder Forum 2010
- 場所
- ザ・プリンス パークタワー東京にて
- 主催
- アステラス製薬
うつを伴うアルツハイマー型認知症におけるフルボキサミンの認知機能維持・改善効果の可能性
武地 一 京都大学医学部附属病院老年内科
うつ病の復職支援における認知機能の重要性
北川信樹 北海道大学大学院医学研究科精神医学分野
シンポジウム うつ病のbiporalityをどう理解するか
Bipolarityのないうつ病はあるのか?~Potential Bipolarとその周辺~
坂元 薫 東京女子医科大学神経精神科教授
先進医療“うつ症状の光ト香るポグラフィー検査”
福田正人 群馬大学大学院医学系研究科神経精神医学准教授
Biporalityに着目したうつ病治療
近藤毅 琉球大学医学部精神病態医学分野教授
- 場所
- 九州大学病院ウェストウィング1F カンファレンスルームにて
川嵜弘詔 我が国の国際共同治験の現状と課題
山下洋 子どもの外在化障害の診断と治療について
小田祐子 九州大学病院のリエゾン・コンサルテーション・院内相談部門の活動状況と課題
横田謙治郎 慢性化しない統合失調症
大橋綾子 動物モデルを用いた情動制御機構の研究
三浦智史 気分障害を対象とした臨床研究について
高田篤
ミトコンドリア機能障害仮説に基づいた双極性障害の病態研究
理化学研究所脳科学総合研究センター精神疾患動態研究チーム
九州大学大学院医学研究院
第19回 こころと脳のセミナー
神田橋條治 精神科診察の実技
医療法人有隣会伊敷病院 副院長
- 場所
- ホテル日航福岡にて
- 共催
- 日本イーライリリー株式会社 塩野義製薬株式会社 福岡県精神科病院協会 福岡県精神神経科診療所協会
後藤英一郎 医療法人心和堂後藤クリニック
クリニックにおけるうつ病治療~薬物治療を中心に~
Koen Demyttenaere
Chair of the University Psychiatric Centre, University Hospital Gasthuisberg, Department of Psychiatry
Professor of Medicine, Katholieke Universiteit Leuven (Belgium)
寛解達成を目指したうつ病治療戦略~海外におけるサインバルタの臨床経験を含めて~
Comparative efficacy and acceptability of phramacotherapeutic agents for anxiety disorders in children and adolescents: a mixed treatment comparison meta-analysis
Uthman, O.A. et al. Current Medical research & Option 26:53-59, 2010.
要約
小児期から思春期の不安障害に対する薬物療法では SSRIが最も有効である。
6つのSSRI(フルオキセチン、フルボキサミン、パロキセチン、セルトラリン、ベンラファキシン)について、プラセボーと比較した16コの臨床試験を基にして、メタ解析を行い、相対リスク比を計算した。
他の5つのSSRIと比較して、有効性と忍容性で、フルボキサミンが優れていた。
有効可能性:フルボキサミン47.5% フルオキセチン23.0% パロキセチン19.5% セルトラリン4.7% ベンラファキシン0% プラセボー0%
忍容可能性:フルボキサミン50.6% フルオキセチン28.0% パロキセチン16.1% セルトラリン5.3% ベンラファキシン0% プラセボー0%
この年代の不安障害の治療では、フルボキサミンが、有益性と忍容性の点で最もバランスが良いと思われる。
フルボキサミンの商品名: ルボックス デプロメール
NPO幼老共生推進プロジェクト(碇精神医学研究所)
幼老共生を目指したこの十年の歩み 碇浩一
平成13年から特定非営利活動法人(NPO法人)として活動してきたが、この十年間寄付を全く受け取らずにスタッフの奉仕活動によって運営されてきた。幼老共生の啓蒙活動の時期は終わり、新しい段階に入ったと考えられる。今後はNPO法人ではなく、任意団体として活動していきたい。
参加者の自己紹介のあと、幼老共生をテーマに、それぞれの近況報告を交えて話がはずんだ。
- 場所
- JALリゾートシーホークホテルにて
- 主催
- 小野薬品工業
夜間頻尿の現状と対策
内科医の立場から
山口浩二 山口内科院長
泌尿器科医の立場から
持田蔵 西南泌尿器科クリニック
- 主催
- ファイザー株式会社 ファイザー福岡支店にて
難治性うつ病はなぜ難治性なのか? その解決法について
井上猛 北海道大学大学院医学研究科 神経病態学講座精神医学分野 講師
福岡市医師会訪問看護ステーション博多 博多区医師会
ハイアット・リージェンシー・福岡
- 場所
- 福岡市医師会館にて
医療崩壊から医療再生へ
キュアからケアへのパラダイムチェンジ
中野一司 医療法人ナカノ会理事長
- 場所
- ザ・プリンスパークタワー東京にて
- 主催
- エーザイ株式会社 ファイザー株式会社
黒木俊秀 大河の一粒--抗うつ薬の時代の晴れない憂うつ
独立行政法人国立病院機構肥前精神医療センター臨床研究部長
西田淳志 精神病性疾患の早期介入:臨床研究・疫学研究からみるその根拠
東京都精神医学総合研究所統合失調症プロジェクト統合失調症研究チーム
池田学 認知症を地域で診る---BPSDを中心に
熊本大学大学院生命科学研究部脳機能病態学分野(神経精神科)教授
河西千秋 精神保健からみたわが国の自殺問題:精神科医の果たすべき役割とは
横浜市立大学医学部精神医学准教授
貝谷久宣 パニック障害・不安障害
医療法人和楽会理事長
特別講演
こころの風景 五木寛之 作家
- 場所
- チサンホテル博多にて
- 主催
- 福岡産業保健推進センター メンタルヘルス対策支援センター
内容:メンタルヘルス専門医と産業保健スタッフの連携
1.福岡県内におけるメンタルヘルス対策の現状
織田進 福岡産業保健推進センター所長
2. メンタルヘルス専門医等と産業医等産業保健スタッフの連携
司会:林田耕治 トータルヘルス(株) 福岡産業保健推進センター特別相談員
パネリスト
尾中祐二 おなか心療クリニック
山田尚吾 天神心療クリニック
後藤英一郎 心和堂後藤クリニック
藤代一也 九州電力統括産業医 福岡産業保健推進センター基幹相談員
片伯部廣太郎 日本予防医学協会福岡診療所 福岡産業保健推進センター特別相談員
織田進 福岡産業保健推進センター
- 場所
- ホテル日航福岡にて
一般演題
痛みとデプレッションにおけるマインドフルネス的アプローチ
安野広三 九州大学病院心療内科
夫婦関係の破綻をきっかけに強迫を呈した女性症例
中尾智博 九州大学大学院医学研究院精神病態医学分野 講師
特別講演
諸外国のガイドラインに見るうつ病治療の新たなる方向性
渡邊衡一郎 慶應義塾大学医学部精神神経科学教室 講師
- 場所
- タカクラホテル福岡にて
- 共催
- 九州山口てんかん外科研究会 興和創薬株式会社
代表世話人 産業医科大学神経内科教授 辻貞俊 一般演題14題 症例検討2題
特別講演
てんかんの薬物療法と外科治療の適応
国立精神・神経センター病院 小児神経科主任医長 須貝研司須貝研司先生講演内容要旨
1. てんかんの薬物治療方針
そのてんかんの発作にもっとも適合する薬を、発作が起こりやすい時間にもっとも高濃度にする
2. てんかん症候群による抗てんかん薬の選択
3. 発作症状による抗てんかん薬の選択
4. 抗てんかん薬の選択:各国のガイドライン
5. てんかん治療に必要な臨床薬理
各抗てんかん薬について、血中濃度の半減期とピーク時間の違いにあわせて、発作の起こりやすい時間帯に高濃度になるように服用方法を考える
血中濃度が定常状態になるには半減期の5倍の時間がかかる
付:新規抗てんかん薬
ラモトリギンやトピラマートと比較して、部分発作にカルバマゼピン、全般発作にバルプロ酸が、もっとも発作抑制率が高く、副作用や中断率が低い
カルバマゼピン、バルプロ酸などの第一選択薬で効果不十分の場合に、ラモトリギンやトピラマートなどの第二選択薬を用いる
ラモトリギンとバルプロ酸の併用でバルプロ酸の血中濃度が非常に上がる
ラモトリギンとカルバマゼピンの併用でカルバマゼピンの血中濃度が下がる
6. 手術適応
難治性てんかん(薬物抵抗性てんかん)の定義:
適切な抗てんかん薬を2-3種類以上、単剤あるいは併用で、2年以上治療しても、月1回以上発作があるもの
てんかん外科治療の適応基準および脳外科に紹介するタイミング
MRI 異常あり:脳形成異常 腫瘍性病変 局在性破壊性病変 血管病変 脳炎後遺症
発作が月1回以上
MRIで病変がある場合は早めに脳外科に紹介する
片側巨脳症 Sturge-Weber症候群でてんかんはすぐに
他は薬物療法と平行しててんかんfull stufyを行ってから
MRI 異常なし:主な薬物で治療し難治でてんかんfull studyを行った場合
症状または脳波で発作焦点が局在性(部分てんかん)
妥当な薬で十分治療しても 発作が週1回以上
知的退行 性格変化 行動異常が出現
発作が月1回程度でもけがを伴う危険な発作 転倒発作など
全般てんかんで 変性疾患等の基礎疾患がなく 発作が日単位(ほぼ毎日)
Lennox-Gastaut症候群 転倒発作か他の発作が日単位
West症候群 ACTH療法も無効で発作が日単位
7. 術後残存発作の治療
発作症状にあわせて、第一選択薬に対して、第二選択薬を加えていく
- 場所
- 博多区保健福祉センターにて
(1)事例紹介
訪問看護・ホームヘルプサービスを利用している事例紹介
話題提供者:福岡市医師会訪問看護ステーション博多 まどか訪問介護センター
(2)情報交換
医療機関(精神科・心療内科クリニック)、訪問看護ステーション、訪問介護事業所、共同作業所、社会適応訓練施設、地域生活支援センター、博多区保健福祉センター(地域保健福祉・精神保健福祉担当者)から多くの人が参加した。
自己紹介のあと、精神障害者への訪問看護の実際について、率直な意見交換が行われた。各施設や担当者がネットワークで連携しあうことが重要であると確認された。
- 場所
- 博多都ホテルにて
- 主催
- 日本イーライリリー株式会社
講演1
九州大学での修正型電気痙攣療法の実践
三浦智史
九州大学大学院医学研究院精神病態医学分野 助教
講演2
統合失調症の細胞内情報伝達経路と神経保護作用
菊山裕貴
大阪医科大学神経精神医学教室 大阪精神医学研究所新阿武山病院 医局長
2010年1月20日 非麦角系選択的D2受容体作動薬プラミペキソール(商品名ビ・シフロール 日本ベーリンガーインゲルハイム)が中等度から高度のレストレスレッグズ症候群(下肢静止不能症候群)に対する適応を追加取得しました。
ビ・シフロールは、レストレスレッグズ症候群に対して、日本で初めて適応となりました。
レストレスレッグズ症候群重症度スケールで 10点以下が軽症 11~20点が中等症 21~30点が重症 31点以上が最重症 になります。
福岡県精神保健福祉センターが、上記に関するマニュアルを作成し、診断書作成における留意点を示しています。
自立支援医療(精神通院医療)と精神障害者保健福祉手帳を同時に申請するときは、精神障害者保健福祉手帳用診断書だけで申請できる。
精神障害者保健福祉手帳用診断書について
精神障害等級の判定は、(1)精神障害の存在の確認 (2)精神疾患の状態の確認 (3)能力障害の状態の確認 (4)精神障害の程度の総合判定 のステップを経て行われる。
このための診断書作成は、精神保健指定医その他精神障害の診断又は治療に従事する医師(てんかんについては、てんかんの診断または診療に日常的に従事する医師)による。
病名:ICDコードのF0~F9 (F7をのぞく)とG40。
知的障害F7は、知的障害者として療育手帳の対象となる。知的障害に他の精神障害がある場合は、その精神障害が主病名になる。
病歴、現在の病状・状態像、病状・状態像の具体的程度・症状についての記載は、自立支援医療(精神通院医療)と同様。
精神保健福祉手帳の交付の判断には、初診(精神障害を主訴として初めて医療機関に受診した日)から6ヶ月以上経過した時点での診断書による。
生活能力の状態:入院や施設入所などの保護的環境ではなく、例えばアパートなどで単身生活を行った場合を想定してどのようなことができるか、できないかを判定する。この項目で、「援助」とは、介護・指導・助言を意味する。「できない」とは、この「援助」があっても自ら行い得ず、もっぱら他人に行ってもらうことが必要な程度をいう。
「援助があればできる」とは「援助」がなければ行い得ない程度のものをいう。身体障害や知的障害によって生じていると考えられる日常生活上の支障は障害等級の判断に加味されない。
日常生活能力の判定:「適切な食事摂取」「身辺の清潔保持」「金銭管理と買い物」「通院と服薬」「他人との意思伝達・対人関係」「身辺の安全保持・危機対応」「社会的手続きや公共施設の利用」「趣味・娯楽への関心、文化的社会的活動への参加」 すべての項目が「自発的にできる」「適切にできる」ようであれば、基本的に手帳の対象にならない。
てんかんについて: てんかんの場合は概ね1年以内の脳波所見を記載すること。
てんかんの場合は、「病状・状態像の具体的程度、症状等」の欄に発作型と発作頻度を明記すること。
精神保健福祉手帳の等級は、長期間の薬物治療のもとでの状態で認定する。
「頻繁にくりかえす発作」とは、2年以上にわたって月に1回以上主として覚醒時に反復する発作をいう。
「発作のタイプ」を次のように分類する。
イ 意識障害はないが、随時運動が失われる発作
ロ 意識を失い、行為が途絶するが、倒れない発作
ハ 意識障害の有無を問わず、転倒する発作
二 意識障害を呈し、状況にそぐわない行為を示す発作
等級と発作のタイプの対応:
1級程度:ハ・二の発作が月に1回以上ある場合
2級程度:イ・ロの発作が月に1回以上ある場合 ハ・二の発作が年に2回以上ある場合
3級程度:イ・ロの発作が月に1回未満の場合 ハ・二の発作が年に2回未満の場合
発作区分と頻度、あるいは 発作間欠期の精神神経症状・能力障害のいずれかのうち、より高い等級を障害等級とする。
- 場所
- 西鉄グランドホテルにて
- 共催
- Clinical Dementia Forum エーザイ株式会社 ファイザー株式会社
一般演題
福岡市中央区医師会における認知症診療ネットワーク形成の試み
田中耕太郎 福岡市中央区医師会専務理事 認知症サポート医
特別講演
アルツハイマー病の新しい診断法と治療薬開発の動向
武田雅俊 大阪大学大学院医学系研究科精神医学教室 教授
- 場所
- ノバルティスファーマ福岡支店にて
- 共催
- 日本てんかん協会福岡県支部 ノバルティスファーマ株式会社
新規抗てんかん薬ラモトリギンの使用経験
とくに行動障害に対する効果に注目して
福岡市立こども病院小児神経科
スビヤント ケイジ 佐竹宏之 権藤健二郎
要旨
新規抗てんかん薬ラモトリギン(ラミクタール)の発作に対するあ効果と行動障害に対する効果を検討した。
従来の抗てんかん薬が無効な難治てんかん患者26人に、ラモトリギンを併用した場合の有効性は、部分発作で38%、全般発作で50%であり、外国の報告と同様に有効性が高かった。
海外では単剤でも使用されていて、十分な効果がある。日本でも単剤使用が早期に承認されるべきである。
知的障害を持つ難治てんかん患者17人に対して、ラモトリギンを併用することにより、行動障害の改善を認めた。
とくに刺激性と多動性の改善を認めた。しかし統計学的有意差には至らなかった。症例を増してさらに検討する必要がある。
- 場所
- 福岡国際ホールにて
- 共催
- 福岡認知症研究会 アステラス製薬株式会社
特別演題
アルツハイマー病の早期診断 J-COSMICから
森悦郎 東北大学大学院医学系研究科 高次機能障害学 教授
- 期日
- 2010年1月23日(土曜)10:00~15:55
- 場所
- 福岡ファッションビル7階ホール
定員 200名
午前 市民開放授業 (受講料無料)
10:00-10:50 鈴木はる江(人間総合科学大学教授)
ストレス時における「こころ」と「からだ」の健康
10:50-11:40 久住 武(人間総合科学大学教授)
ストレスに負けない生き方
11:45-12:45 島田凉子(人間総合科学大学教授)
人間関係と「こころ」の不調
午後 無料公開講座
13:30-14:40 藤田紘一郎(人間総合科学大学教授)
基調講演「こころとからだの免疫学 --サナダ虫のキヨちゃんに学ぶ」
14:45-15:55 パネルディスカッション
コーディネーター 久住眞理(人間総合科学大学学長)
パネリスト 藤田紘一郎 鈴木はる江 久住武 島田凉子
応募方法
人間科学総合大学 心身健康科学特別講義係
TEL 048-749-6111
FAX 048-749-6110
e-mail admin@human.ac.jp
席に余裕があれば当日受付可
〒339-8539さいたま市岩槻区馬込1288 http://www.human.ac.jp
- 場所
- タカクラホテル福岡にて
- 共催
- 福岡県精神神経科診療所協会 明治製菓株式会社
一般講演
ミルタザピン(リフレックス錠)の使用経験
佐藤まゆみメンタルクリニック 佐藤眞弓(院長)
特別講演
気分障害のリワークとそのニーズ
メディカルケア虎ノ門 五十嵐良雄(院長) 福島南(臨床心理士)
講演内容
(1)なぜリワークプログラムが必要か? (2)復職支援を始めるまで (3)復職支援プログラムの実際 (4)リワークプログラムの要素 (5)うつ病リワーク研究会
要旨
ディスティミア親和型うつ病や職場結合性うつ病が増えている
うつ病と不安障害の併存が多い パーソナリティの問題を感じることも多い
うつ病と思って治療していたら軽躁状態を呈する人もいる(双極2型障害)
復職支援マネジメントプログラムの内容について(臨床心理士が説明)
対象者を限定する:気分障害圏 休職中の人
リハビリテーションの要素をもち、社会的機能の回復(職場復帰)を目標にする
疾病教育や発症メカニズムの理解とともに、自分の働き方を問い直し、自分の要因に気づくことが必要
認知行動療法や集団での協働を通して、対人スキルを獲得する
復職し、再休職を予防することを目標にしている
- 日時
- 2010年2月28日(日曜)pm1:00-pm3:30 (pm 0:30開場)
- 場所
- 都久志会館 福岡市中央区天神4-8-10 定員600名
- 主催
- NHK福岡放送局 NHK厚生文化事業団
- 後援
- 厚生労働省 NPO法人全国精神保健福祉会連合会 NPO法人地域精神保健福祉機構
- 協賛
- 大塚製薬株式会社
講演 神庭重信 九州大学医学研究院精神病態医学分野 教授 内野俊郎 久留米大学医学部神経精神医学講座 病棟医長
- 日時
- 2010年1月23日(土)13:00-17:00(開場12:30)
- 場所
- 西南学院大学コミュニティーセンター 定員200名
入場無料
基調報告 働く精神障害者からのメッセージ発信事業企画委員
行政報告
「精神障害者の雇用・就労について」 藤井礼一(厚労省職業安定局地域就労支援室室長)
講演 「働く喜びを拡げよう」 沖縄「ふれあいセンター」利用者と支援者
シンポジウム 福岡で働いている人からのメッセージ
当事者1とスタッフ(支援者) 当事者2とスタッフ(支援者) 当事者3とスタッフ(支援者) その他
メンテーター NPOストローク会 金子鮎子
主催 「働く喜びを拡げよう」セミナー実行委員会 福岡市精神保健福祉協議会
後援 厚生労働省福岡労働局 福岡県精神保健福祉センター 福岡市精神保健福祉センター
福岡障害職業センター 北九州市 福岡市社会福祉事業団(福岡市障害者就労支援センター)
福岡県精神障害者福祉会連合会 日本てんかん協会福岡支部 福岡県精神科病院協会
福岡市障害者関連団体協議会
申込先 FAX 092-400-7139 「働く喜びを拡げよう」セミナー実行委員会:社会福祉法人つばめ会
〒814-0021福岡市早良区荒江2-8-6 TEL092-400-7132
福岡県精神保健福祉センターが、上記に関するマニュアルを作成し、診断書作成における留意点を示しています。
制度の趣旨 通院による精神科医療を継続的に必要とする方に対して、これらの制度により公費負担を行う。
自立支援医療(精神通院医療)診断書について:
自立支援医療の対象となるのは、精神障害およびそれに起因して生じた病態。
自立支援医療を行う医師は、相当の精神科医療に通じた「精神科を担当する医師」であること(てんかんについては、てんかんの診断または診療に日常的に従事する医師)。
病名は、できるだけ国際疾病分類に基づいて、日本語で記入し、ICDコードを併記すること。
自立支援医療が適用される病名の範囲はF0~F9とG40.
初診年月日は、精神障害を主訴として初めて医療機関に受診した日を記載する。
適応となる状態は、次の3つの条件を満たすこと。これらが明らかになるように診断書に記載すること。
(1)現在通院中
(2)状態像が精神病あるいはそれと同等の病態にあり、持続するか、あるいは消長をくりかえすこと
(3)継続的な通院による精神療法や薬物療法を必要とする
「現在の病状・状態像」の欄で、知的障害または認知症だけでは自立支援医療の対象にならない。
身体合併症に記載された疾患は自立支援医療の対象とならない。従ってその疾患に関する投薬も自立支援医療の適用にならない。病名の「主たる精神障害」と「従たる精神障害」に記載された疾患に起因して生じる合併症および投薬による副作用のための投薬はこの限りではない。その場合は、その薬が必要な理由を備考欄に記載する。
「重度かつ継続」に関する意見書:F4~F9の精神障害で、その状態像が情動及び行動の障害または不安及び不穏状態のもので、かつ通院により計画的集中的な治療を継続して行う必要がある場合に記載する。この判断は、精神保健指定医か「3年以上の精神医療の経験がある医師」によることが必要。
2009年
- 場所
- AQUA 博多3Fにて
- 主催
- 日本イーライリリー株式会社
Clinical Session
原田剛志(白翠園春日病院) アトモキセチンの使用経験~中学生への有効例
藤川貞敏(藤川こども心療クリニック) ストラテラ使用の2症例
特別講演
山下裕史朗(久留米大学医学部小児科)
AD/HDの寛解をめざした治療戦略:QOL改善と学習困難併存の課題
学位取得者による学術講演
何 幸子 高齢の地域住民における認知症の発症率と生存率:久山町研究
Matsui, Y. et al. Incidence and survival of dementia in a general population of Japanese elderly: the Hisayama Study. J Neurol Neurosurg Psychiatry 80:366-370, 2009.
平野昭吾 統合失調症患者における言語音誘発evoked oscillationについての研究
Hiarano, S. et al. Abnormal neural oscillatory activity to speech sounds in sxhizophrenia : a magnetoencephalography study. J Neuroscience 28:4897-4903, 2008.
留学体験報告
三浦智史 アメリカ留学を終えて
川島敏郎 ハーバード大学留学報告
一般学術講演
山下博史 子どものこころの診療部の開設に当たって
川島敏郎先生講演要旨
Kawashima T. et al. Schizophrenia Research 110:119-126,2009.
Uncinate fasciculus abnormalities in recent onset schizophrenia and affective psychosis: a diffusion tensor imaging study
統合失調症患者の脳画像研究が 大脳灰白質から大脳白質の異常に関心が移ってきている
白質の変化を DTI (Diffuse Tesor Imaging)という技法(MR拡散テンソル解析)を用いて研究した
これは 水分子の拡散の方向と異方性の大きさを調べている
MRIの拡散強調画像から拡散テンソルを画像に現して 髄鞘(ミエリン)つまり脳内の神経線維の方向を表わす
水分子の拡散を定量化するには fractional anisotrophy(FA)という方法を用いる
解析サイズは1×1×1 mmが限界である
慢性統合失調症について DTIを用いて最も多く調べられているのは 鈎状束と帯状束である
鈎状束uncinate fasciculus :大脳の連合線維で前頭葉下部と前側頭葉をつないでいる 社会的行動などに関わっているといわれる 帯状束cingulum bundle:大脳半球内側面の主要な連合線維で 帯状回皮質と前運動野、前頭前野や他の連合領野、視床、内側側頭部(海馬や海馬傍回など)とを連結する 感情や疼痛に関わっているといわれる
初回入院から4年以内の統合失調症患者では 健常者に比べて 鈎状束のFAが両側とも低下していた
躁うつ病の患者では FAは 統合失調症と健常者の中間にあったが 両群と比べて有意差はなかった
帯状束については 3群間のFAに有意差がなかった
鈎状束については 統合失調症の初期段階から白質の変化が存在するが 統合失調症に特異的なものではないかもしれない
慢性統合失調症で報告されている帯状束の異常は 疾患の経過に伴って 進展していくものかもしれない
拡散テンソル画像を用いて脳などを三次元的に視覚的に評価する方法をtractographyという
コンピュータ処理でテンソルから神経束に変換して白質線維束による立体的脳画像を作ることができる
- 場所
- ノバルティスファーマ福岡支店にて
- 共催
- 日本てんかん協会福岡県支部 ノバルティスファーマK.K.
演題 側頭葉てんかんの外科手術 当科での最近のトピックスを中心に
九州大学大学院医学研究院脳神経外科 橋口公章
講演内容要旨
Video-EEG monitoringと脳波室
3T MRIを導入してからの試み
FDG-PETの診断的重要性 IMZ-SPECTの意義 :画像検査と頭皮上脳波で側方性が異なる場合 など
深部電極:深部脳波と頭皮上脳波の同時記録 など
手術アプローチ
発作転帰
当科における 側頭葉てんかんに対する最近の手術数は年間約10例
最近数年間の側頭葉てんかん手術36例について、手術後 2年後と7年後の発作転帰を調べた
2年後から7年後になると、Engel分類 IAの割合が減る (発作再発要因について述べられた)
7年後に Engel分類 IAであったのは14例(39%) そのうちmedication free(服薬なし)は8例(22%)だった これは外国など他施設からの報告と比べて遜色ないものであった 手術を受けた人の約半数で職業や学業での状態が良くなった
- 場所
- ホテル日航福岡にて
- 共催
- 福岡県精神神経科診療所協会 日本イーライリリーK.K.
特別講演 医療法人三樹会 なおまさクリニック(沖縄市) 直正哲司
「当院外来における非定型抗精神病薬の使用状況」 なおまさクリニックにおける非定型抗精神病薬(第二世代抗精神病薬)の使用状況について講演されました。
要旨
外来患者全体で、非定型抗精神病薬のうち、オランザピン(ジプレキサ)の使用が最も多いこと
統合失調症患者にジプレキサ単剤で使用することも多く、治療継続率が良いこと
短期間で精神病症状が消失した症例を経験したこと
2種類以上の抗うつ薬を十分量、4-6週間以上用いても効果が乏しい難治性うつ病に対する治療増強法について、リチウム、バルプロ酸、ラモトリジンに加えて、ジプレキサも奏効することがあること
統合失調症に限らず、いろいろな病態にジプレキサが睡眠改善作用を示すこと
ジプレキサを用いるに当たって、急激な体重増加に注意し、血糖値とHbA1cを定期的にチェックする必要があることなどが述べられた。
- 場所
- 福岡市民福祉プラザにて
- 主催
- てんかん協会福岡県支部
「てんかんの外来診療から」 松島道人
てんかん診療の基礎的知識と治療の実際について話しました。要旨
病歴と脳波検査で部分発作か全般発作か発作型を判断し、各発作型に対する第一選択薬を用いて治療を開始する
頭部MRI などの検査で脳の器質的異常の有無を調べると共に、身体症状や血液検査などから、てんかん発作の原因をしらべる
発作抑制効果と副作用をチェックし、薬物血中濃度と脳波を定期的にモニターしながら、薬の用量を決めていく
第一選択薬で効果不十分の場合 第二選択薬に変更するか ラモトリジンやトピラマートなどの新規抗てんかん薬を併用する
生活機能、生活状況を聴取する
併存する精神症状や身体症状の治療を行い、社会生活機能の改善を図る
他科とのネットワークや病診連携の協力体制が必要
講演の後半で、自験例を用いて治療経過と脳波について説明しました。
余暇を楽しむ、生き方上手になる、生活の質を高める などをめざして、相談・支援・学習会をしたり、就職・職場復帰などの相談を行っています。
田中さんは精神保健福祉士と社会福祉士の資格も持っています。
毎月第2土曜の午後7時から定例会(おしゃべり喫茶)が行われています。
11月7日にフルートコンサートがありますので紹介致します。詳しくはPDFページをご覧下さい
2009年11月7日(土) 咲風里 (さぷり)
14時~15時 深町まどか フルートコンサート 15時~17時 軽食と交流会
会費 コンサートと交流会 1500円(学生1000円)
場所 佐賀県三養基郡基山町小倉337-51
パキシルは、うつ病・うつ状態、パニック障害、強迫性障害、社会不安障害に対して適応となり、日本で発売されているSSRIの中で、治療スペクトラムが最も広くなりました。
パキシルは、セロトニントランスポーターへの親和性が強く、セロトニン再取り込み阻害作用が強いので、抗うつ作用・抗不安作用に優れる反面、賦活症状や離脱症状に注意して用いる必要があります。
成人でのパキシル用量上限は、うつ病・うつ状態40mg/day パニック障害30mg/day 強迫性障害50mg/day 社会不安障害40mg/dayです。
- 場所
- ソラリア西鉄ホテルにて
- 共催
- ファイザー
尾籠晃司(福岡大精神科) うつ病と認知症の鑑別が困難であった1例
松田博史(埼玉医科大国際医療センター核医学科教授) うつ病と認知症の画像診断の動向
- 場所
- ホテル日航福岡にて
- 共催
- グラクソ・スミスクライン
不安障害について~薬物療法を中心に
吉田公輔(福岡大精神科) 全般性不安障害について
中尾智博(九大精神科) 強迫性障害・社交不安障害について
稲光哲明(福岡歯科大心療内科) パニック障害:病態を考えた薬物療法
- 場所
- 九州大学病院ウェストウィング1Fカンファレンスルーム
神庭重信 双極性障害の経過を表す用語とその定義:国際双極性障害学会タスクフォース報告
堀川英喜 抗うつ薬の神経免疫系に対する作用
門司 晃 精神疾患におけるミクログリアの役割
中尾智博 精神療法は脳を変えるか
平野昭吾 双極性障害患者における言語音に対するneural oscillation (第105回日本精神神経学会医学奨励賞受賞)
吉益光一 児童のADHDと母親の妊娠中のライフスタイルの関連性---妊娠中の喫煙を中心に
第18回心と脳のセミナー 笠井清登 東京大学大学院医学系研究科精神医学分野教授
統合失調症の早期介入へ向けた生物学的研究
- 場所
- ホテル日航福岡にて
- 主催
- 明治製菓株式会社
- 後援
- 九州精神科病院協会 九州精神神経科診療所協会
寺尾 岳(大分大学医学部精神神経医学講座教授) 「新規抗うつ薬ミルタザピンの薬理作用」
川嵜弘詔(九州大学大学院医学研究院精神病態医学准教授) 「ミルタザピンの治験における使用経験」
木下利彦(関西医科大学精神神経科教授) 「うつ病の変遷と最近の抗うつ薬の傾向」
- 場所
- 西鉄グランドホテルにて
- 主催
- 明治製菓株式会社
「ミルタザピンの使用経験について」 今宿病院 院長 深堀元文
2009.9.21の世界アルツハイマーデーにあわせて、佐賀県支部は次の要領で記念講演会を行います。
認知症の人と家族への援助をすすめる 第25回全国研究集会
人ごとではない認知症 安心できる介護保険へ
09年度改訂を検証し、今後を考える
- 日時
- 2009.10月25日(日)9:30-16:00
- 場所
- 佐賀市文化会館中ホール 佐賀市日の出1-21-10 TEL 0952-32-3000
講演:福祉ネットワークを通じて考えた社会保障、介護保険の課題
講師:町永俊雄 氏(NHKアナウンサー)9:40-11:10
介護家族、専門職など色々な立場から5名の事例発表 11:10-12:30
昼食休憩
シンポジウム「09年度改訂を検証し、今後を考える」13:30-16:00
シンポジスト
千葉登志雄 氏(厚労省 老健局高齢者支援課 認知症・虐待防止対策推進室長)
杉山胤明 氏(佐賀県 長寿社会課長)
西田京子 氏(NPO法人 たすけあい佐賀代表)
山口敏伸 氏(桂寿苑部長 主任ケアマネジャー)
杠 岳文 氏(肥前精神医療センター 副院長)
堀 栄作 氏(介護家族・伊万里市在住)
町永俊雄 氏(NHKアナウンサー)
コメンテーター:杉山孝博 氏(「家族の会」副代表理事・川崎幸クリニック院長)
コーディネーター:高見国生 氏(「家族の会」代表理事)
参加費2000円(資料代) 定員800名
(広報紙によると: 昼食代は別途700円 昼食が必要な方は注文してください) (注釈:会場周辺は飲食店が少なく、駐車場も混雑すると予想されます。昼食を頼んでいた方が良さそうです。)
問い合わせ・申込先:認知症の人と家族の会 佐賀県支部
〒840-0801 佐賀市駅前中央1-9-45 三井生命ビル4F TEL 0952-29-1939
申込専用FAX 0952-23-5218 e-mail hoken-i@star.saganet.ne.jp
2009.9.21世界アルツハイマーデーにあわせて、全国で講演会や署名・宣伝活動が行われます。
認知症の人と家族の会福岡県支部は,次の要領で記念講演会を行います。
とき:2009.10月3日(土)13:00-16:00 (開場12:30~)
「ひとりひとりに合わせた介護」宅老所いろ葉七年目の介護
講師:中迎聡子氏(特定非営利活動法人 こころの館 宅老所 いろ葉 代表)
ところ:福岡市市民福祉プラザ1階 ふくふくホール
福岡市中央荒戸3-3-39 TEL 092-73-2929
定員250名 参加費 一般1000円 会員 無料
参加申込は認知症の人と家族の会福岡県支部へ
TEL&FAX 092-771-8595(毎週火・木・金10:30-15:30 第3火曜日と祝日を除く)
12種類の新世代抗うつ薬の有効性と受容性の比較:マルチプルトリートメントメタアナリシス
Comparative efficacy and acceptability of 12 new-generation antidepressants: a multiple-treatmetns meta-analysis Cipriani A et al. Lancet 373:746-758, 2009
概要
大うつ病に対する12種類の新世代抗うつ薬の効果を、マルチプルトリートメントメタアナリシスという手法を用いて、比較した。(12種類のうち 日本国内で発売されているのは フルボキサミン、ミルナシプラン、パロキセチン、セルトラリン 2009.9月にミルタザピンが発売予定 12種類のうちこれらの5種類に関する記事を記す)
1991-2007年に行われた117の無作為化臨床試験について、治療に反応した患者の割合(有効性)と治療から脱落した患者の割合(受容性)を評価した。
有効性の評価:治療開始8週目に ハミルトンうつ病評価尺度HDSR(Hamilton depression rating scale) のスコアが、治寮前の50%以上減少した患者の割合 あるいは 臨床全般改善度CGI(Clinical global impression)が著明改善または中等度改善と評価された患者の割合を指標にした。
受容性の評価:治療開始8週以内に治療を中止した患者の割合(脱落率)を指標にした。
重症度:HDSR-17(17項目版ハミルトンうつ病評価尺度)スコアの平均値 23.47±4.27 だった。(中等度のうつ病レベルに相当する)
ミルタザピンとセルトラリンの有効性は、フルボキサミンとパロキセチンよりも高かった。
セルトラリンは受容性が高く、フルボキサミン、パロキセチンよりも治療中止が少なかった。
セルトラリンは有効性、受容性、コストのバランスが良く、成人の中等度から重度のうつ病の治療開始時の薬剤として最適と考えられる。
付記: この論文はセンセーショナルでインパクトがありました。117編の臨床試験を使って、薬剤効果を互いに比較しあうという手法に驚きました。この結果は、中等症以上のはっきりとしたうつ病にSSRIやSNRIを用いる場合にはセルトラリンの有効性が高いということを示しています。
しかし、クリニックなど外来での診療場面では、軽症レベルのうつ病が多いし、不安障害などとの合併が多いのが実情です。上記5種類の薬は、効果や副作用について少しずつ特徴がありますので、症状の内容や程度にあわせて、適切に使い分けていくのが良いと思われます。
ちなみにそれぞれの薬の商品名を( )内に記します。
セルトラリン(ジェイゾロフト) フルボキサミン(ルボックス デプロメール) パロキセチン(パキシル)ミルナシプラン(トレドミン) ミルタザピン(レフレックス レメロン)
ミルタザピンの製造が厚労省で承認されました。
ミルタザピンは、1994年にオランダで発売されて以来、世界80カ国以上で使用されています。
この薬は、ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作働性抗うつ薬(Noradrenergic and Specific Serotonergic Antidepressant : NaSSA)として、ミアンセリン(テトラミド)に似た化学構造を持っています。
セロトニンやノルアドレナリンの再取り込み抑制作用ではなく、シナプス前のα2アドレナリン自己受容体やヘテロ受容体を阻害することで、シナプス終末からのノルアドレナリンやセロトニンの放出を増して、抗うつ作用を現わします。
SSRIよりも効果発現が早く、セロトニン症候群、消化器症状、性機能障害などの副作用が少なく、三環系抗うつ薬と有効性は同等だが抗コリン作用がほとんどないということで、うつ病治療への有用性が期待されています。
商品名は リフレックス(明治製菓) と レメロン(シェリング・プラウ)です。
2009.9月中旬発売予定です。
第6回九大精神科教室研究会(H21.5.30九州大学病院ウェストウィング1F)
松本綾子:能動的および受動的ストレス対処行動の神経基盤
光安博志:統合失調症とアデノシン受容体
川嵜弘詔:RapGEFファミリー遺伝子と精神疾患
小原知之:認知症と耐糖能異常
實松寛晋:強迫性障害の治療的反応性の検討
山下洋:子供の精神病理と早期環境--母子相互作用を中心に
西大輔:交通外傷患者の精神健康に関するコホート研究
第16回こころと脳のセミナー
岩田仲生(藤田保健衛生大学医学部精神神経学講座教授)
精神疾患の病態解明とゲノム医科学
西大輔先生(災害医療センター精神科)の発表について要旨を記します。
交通外傷患者の精神障害に関するコホート研究
交通事故での死亡率は約0.5%(200人に1人)
交通外傷患者(軽症から重症まで含めて)の約3割に精神障害が発生する。
うつ病とPTSDが多い。
精神障害を発症しやすい人達の特徴は、過去に心的トラウマ歴がある、事故の時 死の恐怖や生命のへの脅威を感じた、搬入時の心拍数が高い(毎分95以上) などであった。
追跡調査研究での脱落者の属性は、男性 事故時の意識消失 協調指向性の低さであった。
交通外傷患者の自己と世界に関する否定的認知はPTSD症状と正の相関がある。
記憶が海馬依存性から(大脳)皮質依存性になっていく過程で、ω3脂肪酸を用いて海馬神経新生を促進すると、恐怖記憶が固定されるのを減弱できるのではないかと考えて、ω3脂肪酸によるPTSD予防介入試験を行っている。
西大輔(災害医療センター) 松岡豊(国立精神・神経センター精神保健研究所)らの報告によると、
交通外傷患者における精神障害有病率は、
事故後1ヶ月時点で、うつ病17.8% 部分PTSD 17.8%、PTSD6.8%
事故後6ヶ月時点で、うつ病13.3%、部分PTSD 11.1%、PTSD8.9%であった。
一般住民を対象にした疫学研究では、精神疾患の12ヶ月有病率は、大うつ病2.9%、PTSDは0.4%なので、交通外傷患者にうつ病、PTSDの発症が多いことがわかります。
厚労省医薬食品局から2009-05-08付で通知が出され、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)やSNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)について、使用上の注意が改訂されました。
SSRI:ルボックス デプロメール ジェイゾロフト パキシル
SNRI:トレドミン ミルナシプラン
これらの薬は うつ病、パニック障害、社会不安障害などの治療に広く使われています。
SSRIやSNRIによって行動が刺激されて、不眠、興奮、攻撃性、易刺激性などの行動変化が起こる、軽躁や躁病などが現れる(躁転)、自殺企図や他害行為を起こす、などの賦活症状が現れることがあり、慎重に使用するように注意が喚起されました。
製薬会社各社のMR担当者が各医療機関を訪れて、説明を行っています。
2009.5.22-5.24第105回日本精神神経学会学術総会(神戸国際会議場など)が、新型インフルエンザ流行のため、中止になりました。
2009-05-27
第105回日本精神神経学会学術総会(神戸国際会議場など)が2009.8.21-8.23に行われることになりました。
Effect of physical activity on cognitive function in older adults at risk for Alzheimer disease: a randomized trial. Lautenschlager, N.T. et al. JAMA 300:1027-1037, 2008.
要旨
身体運動が認知機能低下のリスクを低下させることは多くの研究で示されてきたが、無作為化試験でのエビデンスがなかった。 2004年から2007年にかけて、オーストラリアのパースで、24週間の身体運動によって、ハイリスク高齢者の認知機能低下を減らせるかどうか、無作為化対照試験が行われた。
50歳以上の男女で、記憶に問題があると自己報告しているが認知症の診断基準に達しない170人のうち、138人について18ヶ月間観察した。
参加者を無作為に、1. 患者教育(ストレスマネージメントやアルコールなどの生活習慣の教育)+通常のケア あるいは 2. 24週間の在宅運動プログラム(主としてウオーキング1セッション50分を週3回)の2群に分けた。Change in Alzheimer Disease Assessment Scale-Cognitive Subscale (ADAS-Cog) scoresを主な指標にした。
24週後ADAS-Cogが、運動介入群では0.26改善したのに対し、通常のケア群では1.04低下した。両群の差は1.3であった。18ヶ月後ADAS- Cogが、運動介入群では0.73改善し、通常のケア群では0.04改善した。
認知機能(単語リスト遅延再生)とCDR(Clinical Dementia Rating)scoreが少し改善した。 6ヶ月間の身体運動プログラムによって、自覚的な記憶障害が、18ヶ月間にわたって少し改善された。
解説(MMJ 2009.Aprilより)
アルツハイマー病に対してアリセプトが有効であることは確立されているが、認知症を対象とした非薬物的介入について、今までにエビデンスがなかった。
軽度認知障害(MCI)を含む記憶障害に対して、運動が認知機能低下を軽減することを無作為化対照試験で初めて示したことの意義が大きい。
ウオーキングの効果は6ヶ月目には明らかになり、さらに12ヶ月間持続したという。6ヶ月目でADAS-Cogが1.3点改善したのは、MCI患者に対するアリセプトの効果を調べた試験結果(Petersen,R.C. et al. N Engl J Med 352:2379-2388, 2005)よりも良かったという。